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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科56巻9号

2002年09月発行

文献概要

特集 緑内障診療ガイド—今日の戦略 Ⅱ.治療の実際 3.手術治療の実際

線維柱帯切除術慎重派の立場から

著者: 米村昌宏1 谷原秀信1

所属機関: 1熊本大学医学部眼科学教室

ページ範囲:P.183 - P.185

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 線維柱帯切除術(trabeculectomy)は現在行われている緑内障手術のなかでは眼圧を大きく下降させることのできる術式の1つであるが,眼内炎,低眼圧黄斑症,中心視野の消失など,視機能に大きな障害をきたす合併症を引き起こす可能性もある。そのため症例,術式の選択,術後管理は慎重に行わなければならない。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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