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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科56巻9号

2002年09月発行

文献概要

特集 緑内障診療ガイド—今日の戦略 Ⅱ.治療の実際 4.難治性緑内障治療の実際

血管新生緑内障の治療

著者: 小俣貴靖1 浜中輝彦1

所属機関: 1日本赤十字社医療センター眼科

ページ範囲:P.228 - P.236

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はじめに
 血管新生緑内障(neovascular glaucoma:NVG)は眼圧コントロールが困難で,失明または眼球摘出に至る可能性が極めて高い予後不良な難治性緑内障の1つである。原則的にはNVGを発症する前に予防することが基本である。しかし,いったん発症してしまったものには迅速な対応が必要である。NVGはその原因,進行速度などで病像は多彩であり,NVG治療の最重要な次の3点をふまえつつ個々のNVGに合致したきめの細かい治療方針を決定すべきである。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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