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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科57巻10号

2003年10月発行

文献概要

特集 網膜色素変性症の最前線

視神経症の病態と治療―レーベル遺伝性視神経症

著者: 小口芳久1

所属機関: 1慶應義塾大学医学部眼科学教室

ページ範囲:P.1558 - P.1562

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はじめに

 レーベル遺伝性視神経症(Leber's hereditary optic neuropathy)は,Theodor Leber1)が1871年に報告した,主として10~20歳代にかけて両眼性に急性,あるいは亜急性の視力低下で発症し,通常1年以内に高度の視神経萎縮になる予後不良の遺伝性疾患である。今回,本疾患に対して教室で取り組んできた病態の解明,ならびに治療について解説する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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