icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床眼科57巻13号

2003年12月発行

文献概要

連載 今月の話題

緑内障点眼薬併用の問題点

著者: 近藤雄司1 澤田明1

所属機関: 1岐阜大学医学部眼科学教室

ページ範囲:P.1755 - P.1760

文献購入ページに移動
 近年,新たな緑内障点眼薬が続々と臨床応用可能となり,緑内障治療における選択の幅が広がっている。その一方で,これらの多くの薬剤のなかでいずれを第1選択薬,あるいは第2,第3選択薬とするかは,症例によって異なり頭を悩ます問題である。眼圧下降薬の選択権は一手に臨床家の手に委ねられており,そうした選択が患者の予後に直結することもある。本稿では,緑内障点眼薬の選択における標準的アウトラインあるいは問題点について述べる。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?