文献詳細
連載 眼の遺伝病 42
文献概要
2002年12月31日にボストンを経ち,この原稿は日本で書いている。半年間という期間は,過ごし方により長くも短くも感じられると思うが,このたびの渡米では,期間が短いなりに濃縮した留学生活を送ることができたような気がしている。
今回は実験とは少し離れて,このシリーズを読んでくださっている先生方が,実際の臨床,研究の場で少しでもお役に立つような情報を提供したいと思う。
2002年12月14日に,Paul Sieving教授にNEI(National Eye Institute)で“日本人網膜色素変性の遺伝子異常”についてお話しする機会をいただいた。そこで,公演前にいろいろなラボを見学し,genetic counselingの担当の方からはDNAの収集方法を教えていただいた。NEIでも私の留学していたラボと同じような体制を確立していたので紹介したい。
今回は実験とは少し離れて,このシリーズを読んでくださっている先生方が,実際の臨床,研究の場で少しでもお役に立つような情報を提供したいと思う。
2002年12月14日に,Paul Sieving教授にNEI(National Eye Institute)で“日本人網膜色素変性の遺伝子異常”についてお話しする機会をいただいた。そこで,公演前にいろいろなラボを見学し,genetic counselingの担当の方からはDNAの収集方法を教えていただいた。NEIでも私の留学していたラボと同じような体制を確立していたので紹介したい。
掲載誌情報