icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床眼科57巻3号

2003年03月発行

文献概要

連載 今月の話題

光干渉断層計の最近の進歩

著者: 石川浩1

所属機関: 1タフツ大学医学部眼科学

ページ範囲:P.221 - P.227

文献購入ページに移動
 1992年Puliafito,Schumanらがマサチューセッツ工科大学(MIT)で開発した光干渉断層計(optical coherence tomography:OCT)が眼科臨床に応用されてから10年が経ち,米Carl Zeiss Meditec社(旧Humphrey社)が製品化したOCTもOCT1,OCT2と改良を重ね,2002年春には解像度約2倍,走査速度約5倍に改善されたOCT3が発表された。さらに,OCTテクノロジーは眼科だけではなく,整形外科・内科・産婦人科・泌尿器科など多くの臨床医学の場で応用されるようになってきている。ここではOCT3を中心とした眼科領域での最新トピックスを紹介するとともに,他科でどのように応用されているか,最先端のOCTテクノロジーはどうなっているのかを検討する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら