文献詳細
文献概要
連載 緑内障手術手技・2
線維柱帯切開術(2)
著者: 黒田真一郎1
所属機関: 1永田眼科
ページ範囲:P.1342 - P.1345
文献購入ページに移動テノン下麻酔
テノン囊下麻酔:経結膜球後麻酔
テノン囊を円蓋部方向に剝離し,強膜をじかに露出する。反対の手で強膜を固定し,反対の手で永田式経結膜球後針を用いて球後麻酔を行う(注射器は2.5ccを用いている)。このとき,針は直筋の間で,強膜に針先を沿わせるようにして球後まで挿入する(図1)(針先が球後まで達していることを確認して麻酔薬を注入する)。
テノン囊下麻酔:経結膜球後麻酔
テノン囊を円蓋部方向に剝離し,強膜をじかに露出する。反対の手で強膜を固定し,反対の手で永田式経結膜球後針を用いて球後麻酔を行う(注射器は2.5ccを用いている)。このとき,針は直筋の間で,強膜に針先を沿わせるようにして球後まで挿入する(図1)(針先が球後まで達していることを確認して麻酔薬を注入する)。
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