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連載 あのころ あのとき37
デジタルプレゼンテーション事始め
著者: 林文彦1
所属機関: 1林眼科病院
ページ範囲:P.40 - P.42
文献購入ページに移動 昔々,私が学会に面を出すようになってから,内容の良し悪しはさることながら発表形式のスマートさが講演の評価にかなりの影響があると感じるようになった。おかげでモノクロからカラースライドへの転換,手術の会におけるビデオの導入など,変わり目にはいち早く参加する羽目になったのである。
最近の学会ではパソコン利用のデジタルプレゼンテーションが常識となり,昨年の仙台における日眼の「20世紀眼科学の総括」に至っては,デジタルが発表の条件になる始末である。有為転変は人の世の常とはいえ,これにも最初から関係してきた私にとって,ここ数年の動きは目まぐるしいばかりである。
最近の学会ではパソコン利用のデジタルプレゼンテーションが常識となり,昨年の仙台における日眼の「20世紀眼科学の総括」に至っては,デジタルが発表の条件になる始末である。有為転変は人の世の常とはいえ,これにも最初から関係してきた私にとって,ここ数年の動きは目まぐるしいばかりである。
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