icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床眼科58巻11号

2004年10月発行

特集 白内障手術の傾向と対策―術中・術後合併症と難治症例

Ⅲ.ハイリスク症例―私はこうする

褐色白内障・成熟白内障

著者: 大木孝太郎1

所属機関: 1大木眼科

ページ範囲:P.171 - P.174

文献概要

 褐色白内障と成熟白内障の違い

 この2つの白内障の正式な定義は明確ではない。したがって本稿では,褐色白内障とは核の色調が褐色化し眼底の詳細も判別不能になり,水晶体核が著しく硬いことが予想される白内障として取り扱うこととする。また成熟白内障とは,加齢性白内障が進行して全体的に白色調に混濁が強くなり,眼底が透見できなくなった白内障として取り扱う。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら