文献詳細
特集 白内障手術の傾向と対策―術中・術後合併症と難治症例
Ⅲ.ハイリスク症例―私はこうする
文献概要
はじめに
小児の白内障を治療する際には,眼球が発育,発達途上であることを念頭におくことが重要である。特に,発見(発症)時期により術式の選択を考慮する必要があり,また,両眼性か片眼性かによって屈折矯正方法が異なる。
本稿では術式選択,屈折矯正方法,手術の際の注意点,術後の弱視訓練について当院で行っている方法を述べる。
小児の白内障を治療する際には,眼球が発育,発達途上であることを念頭におくことが重要である。特に,発見(発症)時期により術式の選択を考慮する必要があり,また,両眼性か片眼性かによって屈折矯正方法が異なる。
本稿では術式選択,屈折矯正方法,手術の際の注意点,術後の弱視訓練について当院で行っている方法を述べる。
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