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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科58巻11号

2004年10月発行

文献概要

特集 白内障手術の傾向と対策―術中・術後合併症と難治症例 資料:私の使用している白内障手術クリニカルパス

眼科病院(2)

著者: 小澤忠彦1

所属機関: 1小沢眼科内科病院

ページ範囲:P.295 - P.299

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 はじめに

 クリティカルパスは,1950年代の米国の産業界より生まれた方法で,いくつかのグループが1つの工程表を共有して,各々が作業を分業し,製品を完成させるものである。医療界でも「質の高い医療」や「効率のよい医療」,「確実に行う医療」という目的にかなっていることからクリティカルパスが利用されはじめ,わが国でも200床以上の病院では,クリティカルパスを実施しているところと計画中を合わせると9割前後に上っていると報告されている1)。また最近では,医療用との理由により「クリニカルパス」と呼ばれることも多い。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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