icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床眼科58巻13号

2004年12月発行

文献概要

特集 コンタクトレンズ2004

コンタクトレンズのバリエーション

著者: 梶田雅義1

所属機関: 1梶田眼科

ページ範囲:P.2221 - P.2226

文献購入ページに移動
 はじめに

 コンタクトレンズは眼鏡では十分に矯正できない屈折異常のために,PMMA(polymethylmethacrylate)素材のハードレンズで始まった。その後,装用感の向上を求めてHEMA(hydroxyethyl meth-acrylate)素材のソフトレンズが加わった。旋盤を用いた手作業で単純な球面を組み合わせて作製されたコンタクトレンズも,コンピュータの発達に伴い作業が自動化され,さまざまなデザインのレンズ制作が可能になった。また,ソフトレンズではスピンキャストやモールド法などの製造法の開発に伴い,いろいろなデザインのレンズを安価に製造することができるようになり,コンタクトレンズのバリエーションは大きく膨れ上がってきている。素材,デザイン,使用方法,用途面からバリエーションを整理してみよう。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら