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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科58巻5号

2004年05月発行

文献概要

連載 日常みる角膜疾患14

細菌性角膜潰瘍―治療

著者: 森重直行1 西田輝夫1

所属機関: 1山口大学医学部分子感知医科学講座

ページ範囲:P.666 - P.670

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 症例

 患者:72歳,男性

 初診:2003年2月19日

 主訴:右眼視力低下,眼痛,眼脂

 現病歴:1週間ほど前から徐々に視力低下をきたしていた。眼脂や流涙も生じてきたため近医を受診した。右眼角膜潰瘍の診断で,オフロキサシン点眼,セフジニル内服,フロモキセフナトリウム点滴で加療されたが改善しないため,当科を紹介され受診した。

 既往歴:40年ほど前に爆発事故による両眼の角膜熱傷。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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