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文献概要
特集 眼科における最新医工学 I.診断機器への応用
OCTの臨床応用
著者: 五味文1
所属機関: 1大阪大学大学院医学系研究科眼科学教室
ページ範囲:P.26 - P.31
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光干渉断層計(optical coherence tomography:OCT)により得られる網膜の断層像は,装置の解像度の向上により,生体であるにもかかわらず光学顕微鏡切片像に近い情報量が得られるようになった。今や網膜疾患,特に黄斑疾患の臨床診断,構造変化と病状経過の把握になくてはならない装置となっている。OCTの原理については別項をご参照いただくこととし,ここではOCT3(Zeiss社)による種々の眼底疾患の測定画像を示す。
光干渉断層計(optical coherence tomography:OCT)により得られる網膜の断層像は,装置の解像度の向上により,生体であるにもかかわらず光学顕微鏡切片像に近い情報量が得られるようになった。今や網膜疾患,特に黄斑疾患の臨床診断,構造変化と病状経過の把握になくてはならない装置となっている。OCTの原理については別項をご参照いただくこととし,ここではOCT3(Zeiss社)による種々の眼底疾患の測定画像を示す。
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