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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科59巻11号

2005年10月発行

文献概要

特集 眼科における最新医工学 I.診断機器への応用

OCTの臨床応用

著者: 五味文1

所属機関: 1大阪大学大学院医学系研究科眼科学教室

ページ範囲:P.26 - P.31

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はじめに

 光干渉断層計(optical coherence tomography:OCT)により得られる網膜の断層像は,装置の解像度の向上により,生体であるにもかかわらず光学顕微鏡切片像に近い情報量が得られるようになった。今や網膜疾患,特に黄斑疾患の臨床診断,構造変化と病状経過の把握になくてはならない装置となっている。OCTの原理については別項をご参照いただくこととし,ここではOCT3(Zeiss社)による種々の眼底疾患の測定画像を示す。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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