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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科59巻13号

2005年12月発行

文献概要

連載 眼形成手術手技10

霰粒腫(2)実践編

著者: 野田実香1

所属機関: 1慶應義塾大学医学部眼科学教室

ページ範囲:P.1958 - P.1963

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術式の選択

 前回の診断や病期分類の解説に続き,代表的な術式の適応と手技の実際について述べる。取り上げる術式は経皮的霰粒腫摘出術,経結膜的霰粒腫摘出術,経皮的穿刺術である。

 経皮的霰粒腫摘出術

 1.適応

 ・すべての霰粒腫

 ・皮膚に発赤・破裂を伴う場合

 ・上眼瞼中央の場合

 絶対的適応は,皮膚に強い発赤・破裂を伴う場合,上眼瞼中央の場合である。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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