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文献概要
連載 眼形成手術手技10
霰粒腫(2)実践編
著者: 野田実香1
所属機関: 1慶應義塾大学医学部眼科学教室
ページ範囲:P.1958 - P.1963
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前回の診断や病期分類の解説に続き,代表的な術式の適応と手技の実際について述べる。取り上げる術式は経皮的霰粒腫摘出術,経結膜的霰粒腫摘出術,経皮的穿刺術である。
経皮的霰粒腫摘出術
1.適応
・すべての霰粒腫
・皮膚に発赤・破裂を伴う場合
・上眼瞼中央の場合
絶対的適応は,皮膚に強い発赤・破裂を伴う場合,上眼瞼中央の場合である。
前回の診断や病期分類の解説に続き,代表的な術式の適応と手技の実際について述べる。取り上げる術式は経皮的霰粒腫摘出術,経結膜的霰粒腫摘出術,経皮的穿刺術である。
経皮的霰粒腫摘出術
1.適応
・すべての霰粒腫
・皮膚に発赤・破裂を伴う場合
・上眼瞼中央の場合
絶対的適応は,皮膚に強い発赤・破裂を伴う場合,上眼瞼中央の場合である。
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