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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科59巻2号

2005年02月発行

連載 日常みる角膜疾患23

テリエン周辺角膜変性

著者: 川本晃司1 西田輝夫1

所属機関: 1山口大学医学部分子感知医科学講座(眼科学)

ページ範囲:P.170 - P.173

文献概要

症例

 患者:30歳,男性

 主訴:右眼痛

 現病歴:1991年3月頃から右眼痛を自覚して近医を受診し,点眼にて加療していた。その後他院を受診し右眼角膜の菲薄化を認め,右眼角膜上に進展してきた翼状片の切除術を施行された。さらに他院でテリエン周辺角膜変性を指摘され,その後経過観察されていた。2002年10月頃より右眼痛が増悪したために,同年10月下旬当科を受診した。

 既往歴:花粉症

 家族歴:特記事項なし

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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