icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床眼科59巻4号

2005年04月発行

文献概要

連載 眼形成手術手技2

眼形成的運針術―(1)理論編

著者: 野田実香1 花園元1

所属機関: 1慶應義塾大学医学部眼科学教室

ページ範囲:P.420 - P.425

文献購入ページに移動
はじめに

 運針とは「針の運び」すなわち針の刺入から針の刺出までの動きをいう。組織に対する損傷を最小にするためには,針をその彎曲に従って進めるのがよい。

 針がつくる円を軌道とした運針を行えば,針が曲がったり折れたりすることもなくなる。

 理想的な運針は,

  1.刺入点と刺出点が正確に位置していること

  2.組織の取り込み量が適切であること

  3.組織に対する損傷が最小であること

である。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら