文献詳細
文献概要
特集 第58回日本臨床眼科学会講演集 (2) 専門別研究会
眼科と東洋医学
著者: 吉田篤1
所属機関: 1北四条眼科(札幌市)
ページ範囲:P.530 - P.533
文献購入ページに移動 一般演題は9題の予定だったが,世話人でもあり2題の演題発表を予定されていた竹田 眞先生(札幌市)が欠席され,演題は7題で行った。特別講演は富山医科薬科大学助教授 長木康典先生による「糖尿病眼合併症に対する漢方薬治療」という教育講演を行った。
【一般演題】
第1席は「長期の眼痛に奏功した漢方治療」と題し,豊中市の川上俊夫先生が発表された。眼痛や球後痛は,実際の臨床では比較的多い訴えで,痛みに対しては早急な対応が必要とされる。重症な眼痛や球後痛は器質的なものを除外すると,比較的長期間治療しているにもかかわらず,痛みは軽減しないまま眼科的な治療のみで終わっている場合が多い。こういう場合,西洋医学よりも東洋医学の治療の選択があると思う。
【一般演題】
第1席は「長期の眼痛に奏功した漢方治療」と題し,豊中市の川上俊夫先生が発表された。眼痛や球後痛は,実際の臨床では比較的多い訴えで,痛みに対しては早急な対応が必要とされる。重症な眼痛や球後痛は器質的なものを除外すると,比較的長期間治療しているにもかかわらず,痛みは軽減しないまま眼科的な治療のみで終わっている場合が多い。こういう場合,西洋医学よりも東洋医学の治療の選択があると思う。
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