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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科59巻8号

2005年08月発行

文献概要

連載 日常みる角膜疾患29

化学眼外傷

著者: 川本晃司1 近間泰一郎1 西田輝夫1

所属機関: 1山口大学医学部分子感知医科学講座(眼科学)

ページ範囲:P.1240 - P.1242

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症 例

 患者:44歳,男性

 主訴:両眼眼痛

 現病歴:2001年5月28日,作業中にH2O2の誘導体であるメチルケトンパーオキサイド(pH 3~5)が両眼に飛入した。直後から水道水で洗眼を行ったが,両眼眼痛が持続し開瞼も困難であることから同日当科を受診した。

 既往歴・家族歴:特記事項なし。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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