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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科6巻11号

1952年11月発行

文献概要

特集 眼科臨床の進歩Ⅰ

最近のペニシリン療法に就て

著者: 桐澤長德1

所属機関: 1東大眼科

ページ範囲:P.948 - P.952

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 最近,抗生物質に關する發展は愈々目ざましいものがあり,新しい有力な抗生物質が續々と登場し,ペニシリンの如き古い製藥はもはや過去のものであつて論ずる必要なしとまで極言する人もあるぐらいである。
 しかし,一般臨床家にとつては,ペニシリン(P)の利用はまだまだ捨てがたいものがあり,殊に最近の新製品は種々な特長を有して居り,この際P療法の再検討を試みることは決して無意味ではないと思う。P療法が今もなお大きな價値をもつていることは主として次の諸點に在ると思われる。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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