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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科6巻12号

1952年11月発行

文献概要

臨床實驗

ポリミキシンBのHemophilus sp.菌性結膜炎に對する治療效果

著者: 三井幸彦1 田中智惠1 花房淳1

所属機関: 1熊大眼科

ページ範囲:P.1063 - P.1065

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 Hemophilus sp.菌(Koch-Weeks菌)性結膜炎に對しては,從來知られている數多くの抗生物質の中でPenicillin, Chloramphenicol, Aureo-mycin, Terramycin, Bacitracin, Viomycin等の抗生物質は餘り效果が認められず,Streptom-ycinのみが卓效がある。けれどもStreptomycinの使用は菌の抵坑性の獲得をおこし易く,又使用中屡々アレルギー反應を起すという缺點がある。
 そこでHemophilus sp菌性結膜炎に對してStreptomycinの缺點を補い,これに代るべき抗生物質を發見する必要が痛感される。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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