文献詳細
銀海餘滴
文献概要
昭和26年の我國の結核死亡は恐らく10萬を割るであろうと推定されていたが,果して死亡數は93,654で,昭和14年頃に比べるとまさに半減している。
之を過去の最低であつた昭和7年のものと比較すると,死亡數は凡そ15000,死亡率は8の減少に過ぎないが,内容を年令別に調べてみると注目すべき傾向が認められる。
之を過去の最低であつた昭和7年のものと比較すると,死亡數は凡そ15000,死亡率は8の減少に過ぎないが,内容を年令別に調べてみると注目すべき傾向が認められる。
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