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特集號 第5回關東甲信磐越眼科集談會 普通講演
(49)蛙網膜の糖原について—特に視細胞の運動について凍乾網膜に於ける觀察
著者: 吉澤淸1
所属機関: 1東大眼科
ページ範囲:P.205 - P.206
文献購入ページに移動 綱膜の組織化學的グリコーゲンについては從來種々の動物について數多くの人々の報告が行われて來た。之等の成續は極めて區々で,殆んど報告者の數程異つた所見が記載されて居る。私はAlt.mann Gershの凍結乾燥法による組織製作法により蛙網膜のグリコーゲンを検索しその明調應時と暗調應時とに於ける位置の差から,視細胞の運動に就き考察を試みた。
實驗は8月中旬から9月下旬迄の蛙(Rana eseulenta)を用いた。剔出した眼球をエーテルとドライアイスによる−80℃の寒劑中に入れ瞬間固定をし,それを−30℃附近の温度に保つて置き眞空ボンプに水銀擴散ボンブを併用して約6時間から10時間脱水した。昇華する蒸氣は−80℃の捕集器と五酸化燐で吸濕した。脱水後室温にしてから眞空中で溶融したパラフィンをしみこませて包埋した。標本はBest氏のCarmin Bener-Fdnlgen氏法,Jod法,唾液試驗を行つた。
實驗は8月中旬から9月下旬迄の蛙(Rana eseulenta)を用いた。剔出した眼球をエーテルとドライアイスによる−80℃の寒劑中に入れ瞬間固定をし,それを−30℃附近の温度に保つて置き眞空ボンプに水銀擴散ボンブを併用して約6時間から10時間脱水した。昇華する蒸氣は−80℃の捕集器と五酸化燐で吸濕した。脱水後室温にしてから眞空中で溶融したパラフィンをしみこませて包埋した。標本はBest氏のCarmin Bener-Fdnlgen氏法,Jod法,唾液試驗を行つた。
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