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臨床實驗
非特異的療法としてのコンムニン臨床治驗
著者: 鈴木宜民1 入江正1
所属機関: 1千大眼科
ページ範囲:P.247 - P.248
文献購入ページに移動緒言
Communin (以下C)は緖方教授がシユワルツマン反應を強陽性に起される細菌濾液の活性物質に命令したものであり,其の治療效果を大腸菌濾液に於て始めて發見して斯く呼んだのであり,既に昭和15年に來外科,内科等に於ては汎く臨床的にも用いられ其の發表も多々有るが眼科領域に於ては極めて少く,僅かに神澤氏(昭22)等の報告が有るのみである。抗生物質或は化學療法の益々發達しつゝある今日敢てCに關して發表する事は聊か舊聞に屬する嫌いもあるが,私共教室は昨年度文部省科學研究中の非特異療法制の研究を依囑され其の概要は既に伊藤教授の名を以て同報告に發表したものであるが,眼科治療上に於ては非特異的療法は依然重要な役割を演じておるものであるから茲に一應其の結果を報告しておきたいと思う。
Communin (以下C)は緖方教授がシユワルツマン反應を強陽性に起される細菌濾液の活性物質に命令したものであり,其の治療效果を大腸菌濾液に於て始めて發見して斯く呼んだのであり,既に昭和15年に來外科,内科等に於ては汎く臨床的にも用いられ其の發表も多々有るが眼科領域に於ては極めて少く,僅かに神澤氏(昭22)等の報告が有るのみである。抗生物質或は化學療法の益々發達しつゝある今日敢てCに關して發表する事は聊か舊聞に屬する嫌いもあるが,私共教室は昨年度文部省科學研究中の非特異療法制の研究を依囑され其の概要は既に伊藤教授の名を以て同報告に發表したものであるが,眼科治療上に於ては非特異的療法は依然重要な役割を演じておるものであるから茲に一應其の結果を報告しておきたいと思う。
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