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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科6巻3号

1952年03月発行

文献概要

臨床實驗

動脈撮影により著明なる變化を證明し、頸動脈結紮に依り殆んど治癒せる搏動性眼球突出症の1例

著者: 福田恒一 藤田佐 岡田榮

所属機関:

ページ範囲:P.256 - P.258

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 搏動性眼球突出症は必ずしも稀なものではない。Kingの統計では外國に於て1931年迄だけで616例と云う多数の報告があり,我が國でも丸尾河本,中島,濱田,岡田,奧田,松田,氏等約24例の報告があるがX線像で海綿靜脈洞,上眼靜脈に著明な變化を證明したものは見當らないので茲に報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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