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臨床實驗
點状表層性角膜炎の早期診斷に就て
著者: 呉基福1
所属機関: 1日本醫大眼科教室
ページ範囲:P.534 - P.537
文献購入ページに移動緒言
點状表層性角膜炎は急性結膜炎が消退を始める頃に發生するものであると言われている。しかし此の時期に至つて始めて本症の合併を發見する事は治療學上遲すぎる感がするのである。
私は細隙燈顯微鏡を用いて本症に對する詳細なる觀察をするならば早期診斷が可能であるばかりでなく豫防及び治療學上重大なる成果が得られる事を確信している。從つて其の結論を茲に報告する次第である。
點状表層性角膜炎は急性結膜炎が消退を始める頃に發生するものであると言われている。しかし此の時期に至つて始めて本症の合併を發見する事は治療學上遲すぎる感がするのである。
私は細隙燈顯微鏡を用いて本症に對する詳細なる觀察をするならば早期診斷が可能であるばかりでなく豫防及び治療學上重大なる成果が得られる事を確信している。從つて其の結論を茲に報告する次第である。
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