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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科6巻7号

1952年07月発行

文献概要

臨床實驗

高度なる膜状瞳孔膜遺殘除去施行症例

著者: 太田德士1

所属機関: 1東京醫科大學病院眼科

ページ範囲:P.561 - P.563

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 胎生期に存する瞳孔膜が膜状瞳孔膜遣殘として成人になつても尚存在せる報告は可成り多いが,此の手術施行例は少い。最近私は兩眼の高度なる膜状瞳孔膜遺殘症例に遭遇し,除去手術を施行した結果,視力の向上,一眼多視症の消失,又,或る程度の美容上の目的を達成し得たので茲に報告する次第である。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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