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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科6巻7号

1952年07月発行

文献概要

銀海餘滴

保險問答 膿漏眼に於ける頻繁な洗眼は其の都度請求出來るか

著者:

所属機関:

ページ範囲:P.579 - P.579

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 問 健保患者にして膿漏眼の治療中なるが,1時間おきに洗眼をなす場合,洗眼の都度2點づつ加算する事は出來ないものであろうか。
 答 患者來院せる時の洗眼點眼を「單純なる洗眼,點眼2點」又は「複雑手技を要する洗眼,點眼」として請求し,以外は患者に點眼藥を與え,使用法を指示すべきであります。しかし1日數回も患者を通院せしめ,その都度眼科處置を行えば理論上一應夫々の點數を請求出來ることになりますが,これは極めて例外を除いては妥當な方法ではないと思います。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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