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臨床實驗
麻痺性角膜潰瘍の本態的考察
著者: 呉基福1
所属機関: 1日本醫大眼科教室
ページ範囲:P.596 - P.599
文献購入ページに移動緒言
麻痺性角膜潰瘍の本態に就てはMagendie氏の實驗以來種々なる動物實驗が試みられたが今日尚明瞭なる結論に達していない。私は最近麻痺性角膜潰瘍の1例を経験したので其の臨床所見を報告すると共に本症に於ける角膜周擁毛細血管の細隙燈所見及び本症の本態に就て論じて見たいと思う。
麻痺性角膜潰瘍の本態に就てはMagendie氏の實驗以來種々なる動物實驗が試みられたが今日尚明瞭なる結論に達していない。私は最近麻痺性角膜潰瘍の1例を経験したので其の臨床所見を報告すると共に本症に於ける角膜周擁毛細血管の細隙燈所見及び本症の本態に就て論じて見たいと思う。
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