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臨床實驗
先天性脈絡膜缺損眼に起った網膜剥離手術例4例
著者: 三根亨1
所属機関: 1京都大學
ページ範囲:P.605 - P.606
文献購入ページに移動緒言
先天性脈絡膜缺損眼に起る網膜剥離の報告は1894年Rindfleischが報告して以來人の知る所であって,Fucnsの教科書には屡々起ると記載しているが報告例は1925年のWagener & Gipnferの2例,河本の2例,濱田の2例,中林Tertschの例の他1849年百々の5例を數へるのみで観祭例は稀に屬するものと思われる。
著者は最近同症の4例を經驗し,中1例は百々の報告したもので,同手術後に出來た綱膜索(Ne-tzhautleiste)のための續發性剥離であつたが他の3例は何れも原發性に來たものであり,手術に依り好結果を得たものであるのでここに報告する。
先天性脈絡膜缺損眼に起る網膜剥離の報告は1894年Rindfleischが報告して以來人の知る所であって,Fucnsの教科書には屡々起ると記載しているが報告例は1925年のWagener & Gipnferの2例,河本の2例,濱田の2例,中林Tertschの例の他1849年百々の5例を數へるのみで観祭例は稀に屬するものと思われる。
著者は最近同症の4例を經驗し,中1例は百々の報告したもので,同手術後に出來た綱膜索(Ne-tzhautleiste)のための續發性剥離であつたが他の3例は何れも原發性に來たものであり,手術に依り好結果を得たものであるのでここに報告する。
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