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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科6巻8号

1952年08月発行

文献概要

臨床講義

ヘルペス性眼炎(Ophthalmia herpetipetiea)

著者: 水川孝1

所属機関: 1徳島大學醫學部眼科

ページ範囲:P.644 - P.647

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 ヘルペスウイールスに關係あると思える興味ある3例の角膜疾患があるので供覧,同時にヘルペス性眼炎についてお話します。尚ウイルスに關する研究は電子顯微鏡の發達,化學者との協同による化學的研究(この爲にはウイールス精製に不可欲の超遠心器の發達が役立つた)により長足の進歩をなし,一見醫學の先端をきつている感がある。
 眼科領域に於いてもウイによると言われ又思われている疾患は多數ある。臨床醫家としてこれら發展しつつあるウイ學に關心をもつ事が更に新しい方面に進展して行かす爲に役立つ事があると信じ,ウイ研究の一端も時間のゆるす範圍で説明したい。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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