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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科60巻1号

2006年01月発行

文献概要

連載 眼形成手術手技11

眼瞼内反症 (1)理論編

著者: 野田実香1

所属機関: 1慶應義塾大学医学部眼科学教室

ページ範囲:P.18 - P.23

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はじめに

 眼表面に対する睫毛の方向性に異常がある場合,原因となるのは瞼板の方向性か,瞼縁での毛根の方向性かであると考えられる。前者であれば瞼板を支える靭帯などに問題があり,眼瞼の骨格を考えた根本的治療が必要である。後者であれば眼瞼前葉と後葉の関係に問題があるので,それを是正する治療をする。

参考文献

1)Tyers AG, Collin JRO:Colour Atlas of Ophthalmic Plastic Surgery. 2nd ed. Butterworth-Heinemann Medical, 2001

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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