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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科60巻11号

2006年10月発行

文献概要

特集 手術のタイミングとポイント Ⅰ.白内障

超音波乳化吸引ですべていけるか―超音波乳化吸引をしない場合はどのようなときか

著者: 永原幸1

所属機関: 1東京大学大学院医学系研究科外科学専攻眼科学

ページ範囲:P.17 - P.21

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はじめに

 超音波乳化吸引(phacoemulsification and aspiration:PEA)装置は破砕効率の向上と発熱を抑えるため,ハイテクノロジーを応用したさまざまな技術が登場し,核処理の安全性は飛躍的に向上している。本稿では手術戦略から超音波乳化吸引をしない症例と最新のハイテクノロジー超音波乳化吸引手術について述べる。

参考文献

1)永原 幸:不完全CCC.臨眼58(増刊):40-49,2004
2)永原 幸:核分割-核は切ってから割る.黒坂大次郎(編):白内障手術 核分割完全マスター.50-57,メジカルビュー社,2004

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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