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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科60巻3号

2006年03月発行

連載 眼形成手術手技13

眼瞼内反症 (3)下眼瞼埋没法

著者: 野田実香1

所属機関: 1慶應義塾大学医学部眼科学教室

ページ範囲:P.254 - P.259

文献概要

眼瞼前葉に過剰な正常組織があるため内反が生じていると考えられる場合,埋没法の適応となる。小切開で侵襲が小さく,術後に生じる皺の位置をコントロールしやすい反面,組織を切開剝離するわけではないので,内反矯正効果や永続性は切開法より劣る。

参考文献

1)Tyers AG, Collin JRO:Colour Atlas of Ophthalmic Plastic Surgery. 2nd ed. Butterworth-Heinemann Medical, 2001

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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