文献詳細
連載 眼形成手術手技14
文献概要
眼瞼前葉に過剰な正常組織があるため内反が生じていると考えられる場合,埋没法の適応となる。小切開で侵襲が少なく,術後に生じる皺の位置をコントロールしやすい反面,組織を切開剝離するわけではないので,内反矯正効果は切開法より劣る。
参考文献
1)Tyers AG, Collin JRO:Colour Atlas of Ophthalmic Plastic Surgery. 2nd ed. Butterworth-Heinemann Medical, 2001
2)市田正成:スキル美容外科手術アトラス〈1〉眼瞼.スキル美容外科手術アトラスⅠ.文光堂,東京,2003
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