文献詳細
べらどんな
文献概要
第12回日本眼科学会総会が明治41年(1908)に福岡で開催され,金沢医専の高安右人教授が,「奇異ナル網膜中心血管ノ変化ノ一例」について口演した。
総会長は大西克知で,のちに九州大学になる福岡医専の教授であった。大西はこの発表を聞き,「私も同じような症例をみた。その例には脈がなかった」と追加した。これがきっかけで,本病が高安・大西病とも呼ばれるようになった。
総会長は大西克知で,のちに九州大学になる福岡医専の教授であった。大西はこの発表を聞き,「私も同じような症例をみた。その例には脈がなかった」と追加した。これがきっかけで,本病が高安・大西病とも呼ばれるようになった。
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