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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科61巻11号

2007年10月発行

文献概要

特集 眼科専門医に必要な「全身疾患と眼」のすべて 4.中枢神経疾患

脳腫瘍

著者: 石川弘1

所属機関: 1日本大学附属板橋病院眼科学教室

ページ範囲:P.74 - P.77

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 脳腫瘍でみられる眼症状には,頭蓋内圧亢進症状と病変部位による局所神経症状がある。前者はうっ血乳頭と外転神経麻痺,後者は視力低下や視野異常,眼球運動異常がある。本項では,眼症状からどのように脳腫瘍を探り出し,対処したらよいか述べる。

参考文献

1)Sanders MD:Papilloedema:‘The pendulum of progress’. Eye 11:267-294, 1997
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3)石川 弘・加島陽二・西田幸子:良性頭蓋内圧亢進症の7症例の神経眼科学的検討.臨眼 57:243-247,2003
4)石川 弘:視交叉および近傍病変.眼科 45:1423-1429,2003
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6)石川 弘:垂直注視麻痺,Parinaud症候群.根木昭(編):眼科プラクティス5.これならわかる神経眼科.222-223,文光堂,2005
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8)田淵今日子・伊東眞由美・石川 弘・他:外転神経麻痺を初発症状とした転移性海綿静脈洞腫瘍の2症例.眼科 42:455-459,2000
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掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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