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特集 眼科専門医に必要な「全身疾患と眼」のすべてコラム 眼科研究こぼれ話
コンピュータ・プログラミング
著者: 松本長太1
所属機関: 1近畿大学
ページ範囲:P.205 - P.205
文献購入ページに移動 臨床研究には,さまざまなスタイルがある。私は,学生時代は多趣味でいろいろなことに凝っていたが,大学時代の最大の興味は,当時やっと産声をあげたコンピュータ(当時マイコンと呼ばれていた)であった。当時無限とも思えるその可能性に魅せられ,大学の講義の後,大阪の電気街へ行き,毎日,店頭で何時間も立ちどおし,手探りでプログラミングに没頭したものであった。自分で書いたコードがうまく動く喜びは,他に代えることができない快感でもあった。
1983年に現在の近畿大学医学部眼科学教室に入局したが,その興味は失せず,入局1年目に私の大学に入ってきたOctopus201視野計(通称Big Octopus)は,私の格好の餌食となった。既存の解析ソフトに飽き足らず,当時の8インチディスクを独自に解析し,さまざまなデータを直接外部コンピュータで読み出し解析を行ったものである。さらに,データの解析に飽き足らず,直接コードを書いて視野計そのものを自分の好きなようにコントロールし,研究を進めるようになった。
1983年に現在の近畿大学医学部眼科学教室に入局したが,その興味は失せず,入局1年目に私の大学に入ってきたOctopus201視野計(通称Big Octopus)は,私の格好の餌食となった。既存の解析ソフトに飽き足らず,当時の8インチディスクを独自に解析し,さまざまなデータを直接外部コンピュータで読み出し解析を行ったものである。さらに,データの解析に飽き足らず,直接コードを書いて視野計そのものを自分の好きなようにコントロールし,研究を進めるようになった。
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