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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科61巻2号

2007年02月発行

文献概要

べらどんな

ポロニウム

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所属機関:

ページ範囲:P.144 - P.144

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 ポロニウムはキュリー夫妻により1898年に発見された。鉱石のピッチブレンドがウランの原料であるが,これを抽出しても,強い放射能がまだまだ残っている。「なにか新物質があるのでは」と考え,ピッチブレンドの滓からこれを手作業で分離することを試みた。

 最終的に2つの新元素が得られた。化学的に蒼鉛(Bi)に似ているポロニウムと,バリウム(Ba)に似たラジウムである。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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