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べらどんな
ポロニウム
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ページ範囲:P.144 - P.144
文献購入ページに移動 ポロニウムはキュリー夫妻により1898年に発見された。鉱石のピッチブレンドがウランの原料であるが,これを抽出しても,強い放射能がまだまだ残っている。「なにか新物質があるのでは」と考え,ピッチブレンドの滓からこれを手作業で分離することを試みた。
最終的に2つの新元素が得られた。化学的に蒼鉛(Bi)に似ているポロニウムと,バリウム(Ba)に似たラジウムである。
最終的に2つの新元素が得られた。化学的に蒼鉛(Bi)に似ているポロニウムと,バリウム(Ba)に似たラジウムである。
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