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連載 もっと医療コミュニケーション・1【新連載】
診察室で理想的コミュニケーションを実践することの難しさ
著者: 綾木雅彦1
所属機関: 1昭和大学藤が丘病院眼科
ページ範囲:P.34 - P.36
文献購入ページに移動 医療人が患者と向き合うことが医療の原点で,これこそ今の医療に求められていることといえましょう。ところが,いざ患者と話をしましょうとか,患者のことをわかってあげましょうといわれても,今以上に何をすればよいのかわからないかもしれません。手術手技や診断技術と同じように,患者説明や面接が上手なことは診療の付加価値になりえます。もともと対話が上手な人もいますが,よりよい方法を知り,自分の長所・短所を知ることで,もっと患者や職員との関係が円滑になるかもしれません。本連載欄では診察室での医師と患者のコミュニケーションについて,さまざまな角度から考えてみることにしましょう。
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