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書評
がん医療におけるコミュニケーション・スキル―悪い知らせをどう伝えるか[DVD付]
著者: 垣添忠生1
所属機関: 1国立がんセンター
ページ範囲:P.1660 - P.1660
文献購入ページに移動 『がん医療におけるコミュニケーション・スキル―悪い知らせをどう伝えるか』が医学書院から刊行された。編集は内富庸介,藤森麻衣子の両氏,執筆は国立がんセンター東病院,同中央病院,聖隷三方原病院,癌研有明病院,静岡県立静岡がんセンターなど,いずれも日々癌患者や家族と濃密に接するベテラン揃いである。
患者,家族と,医療従事者との関係,特に患者と医師の間の意思疎通,コミュニケーションは医療の原点である。最近の診療現場の多忙さは危機的である。限られた時間のなかで患者と医師がコミュニケーションを図ることは至難になりつつある。とはいえ,患者-医師関係を構築するうえでコミュニケーションは避けて通れない。
患者,家族と,医療従事者との関係,特に患者と医師の間の意思疎通,コミュニケーションは医療の原点である。最近の診療現場の多忙さは危機的である。限られた時間のなかで患者と医師がコミュニケーションを図ることは至難になりつつある。とはいえ,患者-医師関係を構築するうえでコミュニケーションは避けて通れない。
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