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コラム 私のこだわり
黄斑疾患診断用前置レンズ
著者: 湯澤美都子1
所属機関: 1日本大学
ページ範囲:P.192 - P.192
文献購入ページに移動接触型には,眼上にのせるので感染症の媒体となる可能性がある,非接触型に比べて患者さんは不快である,医師は点眼麻酔をしてレンズにスコピソールを滴下する必要があり挿入する手間がかかる,などの欠点がある。また,最近は非接触型の優れたレンズが発売されている。そこで非接触型が重用されており,私も+90Dの非接触型を使う機会が多くなった。しかし,私には接触型のGoldmannタイプの眼底レンズ(0.97倍,米国オキュラー社。AU-800-1N)に強い思い入れがある。
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