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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科62巻9号

2008年09月発行

文献概要

連載 もっと医療コミュニケーション・9

医師も「言語調整動作」を学ぼう

著者: 佐藤綾子12 綾木雅彦3

所属機関: 1日本大学藝術学部 2国際パフォーマンス研究所 3昭和大学藤が丘病院眼科

ページ範囲:P.1572 - P.1575

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 眼科医師のためのある勉強会の席上で,「患者のQOLにどれだけの関心をもっているか。患者のQOLに関心をもつことこそ,患者との対話が円滑に進み,結果的によい治療方法がみつかるはずである」という研究発表がありました。

 実際,卑近な例ですが,私がクラシックバレーの連続ジャンプで左足の股関節を傷めたとき,その分野では日本でトップレベルの3病院であるA病院,B病院,C病院の整形外科を訪ねました。そこでの医師の対応が,このQOLの問題を考えるための例題かのように,三者三様でまったく異なっていたのです。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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