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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科63巻11号

2009年10月発行

文献概要

特集 緑内障診療―グレーゾーンを越えて 序文

最近の緑内障の論点

著者: 根木昭1

所属機関: 1神戸大学

ページ範囲:P.9 - P.12

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 『臨床眼科』増刊号で緑内障を取り上げるのは2002年以来である。この間,緑内障診療は大きな変化を遂げた。それは新しい診断機器や治療薬の出現にもよるが,むしろ多治見スタディの結果や「緑内障診療ガイドライン」にみられるように緑内障の概念が,いままでわれわれが抱いていたものから大きく変化したこと,また海外の大規模臨床研究により質の高いエビデンスが認められたことによる。以下,2002年以降の主要な変化,論点10項目を列挙する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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