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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科63巻11号

2009年10月発行

文献概要

特集 緑内障診療―グレーゾーンを越えて Ⅱ.治療編 3.開放隅角緑内障 a.レーザー治療

《マイオピニオン》半導体レーザー毛様体破壊術の適応と実際―積極派の立場から

著者: 石川修作1

所属機関: 1おもろ眼科

ページ範囲:P.269 - P.272

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はじめに

 毛様体破壊術とは,毛様体皺襞部に存在する毛様体上皮細胞を破壊することで房水産生を抑制し眼圧下降を図る術式である。これまでさまざまな術式が報告されているが,現在では長期に眼圧下降効果が得られ,合併症頻度が少ないとされる半導体レーザーを用いた方法が主流となってきている。

参考文献

1)Kosok O, Gaasterland DE, Pollack IP et al:Long-term outcome of initial ciliary ablation with contact diode laser transscleral cyclophotocoagulation for severe glaucoma. Ophthalmology 103:1294-1302, 1996
2)Bloom PA, Tsai JC, Sharma K et al:“Cyclodiode”. Trans-scleral diode laser cyclophotocoagulation in the treatment of advanced refractory glaucoma. Ophthalmology 104:1508-1520, 1997

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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