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書評
白衣のポケットの中―医師のプロフェッショナリズムを考える
著者: 黒川清12
所属機関: 1政策研究大学院大学・内科学 2日本医療政策機構
ページ範囲:P.1817 - P.1817
文献購入ページに移動 この数年,「プロ」という言葉がどこの職業分野でも簡単に使われてきた。しかし,「プロ」とは誰か,その資格のありようは何か,誰が決めるのか,そんなことはお構いなしに安易に使われていたところがある。
では,「プロ」の職業人のありようとは何か。ひとことでいえば,その集団の1人ひとりが,自らを律し,その集団全体が社会からどれだけ信頼されているか,評価されているか,であろう。グローバル時代になっては,この社会が国内だけでないところも,この問題の背景にある。
では,「プロ」の職業人のありようとは何か。ひとことでいえば,その集団の1人ひとりが,自らを律し,その集団全体が社会からどれだけ信頼されているか,評価されているか,であろう。グローバル時代になっては,この社会が国内だけでないところも,この問題の背景にある。
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