要約 目的:先天色覚異常による,物体色における無彩色と有彩色の混同頻度の報告。対象と方法:16~38歳の492名を被検者とした。内訳は,1型2色覚70名,2型2色覚158名,1型3色覚70名,2型3色覚141名,正常色覚43名である。色度図上で中性点を通る混同色軌跡付近にある青緑,赤紫および無彩色の色票に対する色名呼称検査をした。結果:青緑や赤紫を無彩色とする誤認,ならびに無彩色を有彩色と呼称する色混同が,1型,2型ともに高頻度にあり,その頻度は異常3色覚より2色覚で有意に高かった。結論:先天色覚異常では,無彩色を有彩色と誤認することがしばしばある。この事実は,色覚異常者の日常生活での色誤認の実態を理解するのに重要である。
雑誌目次
臨床眼科63巻6号
2009年06月発行
雑誌目次
特集 第62回日本臨床眼科学会講演集(4)
原著
正常者と正常眼圧緑内障患者における網膜中心動脈と内頸動脈の血液循環動態の比較
著者: 江見和雄
ページ範囲:P.871 - P.874
要約 目的:正常者20名と正常眼圧緑内障(NTG)患者20名での網膜中心動脈と内頸動脈の循環動態の検索。対象と方法:超音波カラードップラ法で左側の網膜中心動脈と内頸動脈の最高・平均・最低流速を測定した。最高流速に対する最高と最低流速の比を末梢血管抵抗と定義した。結果:正常者での末梢血管抵抗は,網膜中心動脈では0.743±0.08,内頸動脈では0.700±0.09で,有意差があった(p=0.04)。NTG患者でのそれは,網膜中心動脈では0.803±0.04,内頸動脈では0.745±0.04で,有意差があった(p=0.0001)。網膜中心動脈と内頸動脈の末梢血管抵抗は,正常者よりもNTG患者で高かった。結論:NTGでは,網膜中心動脈と内頸動脈に循環障害がある可能性がある。
各種アクリル眼内レンズの後発白内障に対する後囊切開術施行率の検討
著者: 豊野哲也 , 加藤善仁 , 石井清
ページ範囲:P.875 - P.879
要約 目的:アクリル製眼内レンズ挿入後に行われたレーザー後囊切開術の時期と頻度の報告。対象と方法:過去6年間に水晶体乳化吸引術と眼内レンズ挿入術を行った7,368眼を診療録に基づいて検索した。6種類のアクリル製で,光学径が6mmの眼内レンズが用いられた。内訳は,SA60AT,MA60BM,VA60CB,VA60BB,YA60BB,YA60BBRである。解析にはKaplan-Meier法を用い,後囊切開の時点を死亡とした。結果:後発白内障に対するNd:YAGレーザーによる後囊切開術は398眼(5.4%)に,白内障手術から1~71か月(平均32.1か月)後に行われた。眼内レンズ別の後囊切開術の頻度は1.1~9.7%であり,SA60ATとMA60BMはYA60BBR以外の眼内レンズよりも生存率が有意に高かった(p<0.001)。結論:後発白内障への後囊切開率は光学部後面のエッジが鋭い眼内レンズで低かった。
水晶体亜脱臼に対する水晶体囊を強膜に縫着固定するフックの試作
著者: 谷口重雄 , 西村栄一 , 浅野泰彦 , 石田千晶 , 小沢忠彦 , 宮脇貴也
ページ範囲:P.881 - P.885
要約 目的:水晶体囊を強膜に固定するために試作したフックの報告。対象と方法:試作したフックは,50mmの長さの弱彎針に連結した5-0ポリプロピレン糸からなり,先端は鉤の形で,T字状のパッドを有する。摘出豚眼8個に水晶体亜脱臼をつくり,水晶体乳化吸引術後に眼内レンズを囊内に挿入し,水晶体囊を試作したフックにより毛様溝経由で強膜に縫着した。強膜側の断端は10-0糸で縫合し,強膜フラップで被った。結果:フック部はCCC縁を牽引し,パッド部は水晶体の赤道部を伸展していた。断裂範囲が180°のときには1本,270°のときには3~4本の使用で眼内レンズの中心固定が得られた。結論:試作したフックは水晶体囊を強膜に固定する有用な器具であり,水晶体亜脱臼があっても眼内レンズを囊内に固定できる可能性がある。
裂孔原性網膜剝離に対する23ゲージ硝子体手術後に生じた細菌性眼内炎の1例
著者: 水川憲一 , 鎌尾浩行 , 桐生純一
ページ範囲:P.887 - P.890
要約 目的:23ゲージ硝子体手術後に細菌性眼内炎が発症した症例の報告。症例:64歳女性が裂孔原性網膜剝離で紹介され受診した。網膜剝離は左眼の上耳側にあり,黄斑には及ばず,裂孔は1つであった。水晶体乳化吸引術と23ゲージ硝子体手術を行い,20%SF6で硝子体腔を充満し,強膜創は吸収糸で縫合した。手術翌日には問題がなく,2日目に前房蓄膿が生じた。前房と硝子体を洗浄し,眼内に残存するトリアムシノロンを除去した。採取した前房水から
尋常性乾癬に合併したBehçet病ぶどう膜炎に対してインフリキシマブを投与した1例
著者: 山田由季子 , 杉田直 , 鴨居功樹 , 高山かおる , 望月學
ページ範囲:P.891 - P.895
要約 目的:尋常性乾癬があるBehçet病の1症例にインフリキシマブの投与を行った報告。症例:34歳男性が3年前からの霧視で受診した。12年前に尋常性乾癬と診断され,シクロスポリン内服などの治療を受けていた。過去3年間に複数回のぶどう膜炎の発作があった。所見:両眼の硝子体混濁,網膜滲出斑を伴う網膜血管炎と口腔内アフタがあり,Behçet病と診断した。シクロスポリン内服を継続したが,ぶどう膜炎の発作が頻発し,初診の22か月後からインフリキシマブの投与を開始した。尋常性乾癬とぶどう膜炎は改善したが,6か月後から軽度の再燃が起こった。結論:インフリキシマブの全身投与は,尋常性乾癬とBehçet病のぶどう膜炎に奏効し,症状が軽快した。
良好な経過をたどった尿細管間質性腎炎・ぶどう膜炎症候群の2例
著者: 黛豪恭 , 秋山英雄 , 海野朝美 , 高橋京一 , 平戸純子 , 岸章治
ページ範囲:P.897 - P.901
要約 目的:尿細管間質性腎炎・ぶどう膜炎症候群(TINU)の2症例の報告。症例:55歳と21歳女性で,前者では両眼のぶどう膜炎,後者では全身の倦怠感で初発した。両者とも腎機能が増悪し,生検が行われた。その結果,間質性腎炎と診断され,眼症状とあわせてTINU症候群の診断が確定した。副腎皮質ステロイドの点眼と内服で,前眼部が主体のぶどう膜炎と腎機能障害を含む全身症状は速やかに改善した。結論:TINU症候群では前部ぶどう膜炎が先行することがある。ぶどう膜炎は一般に予後が良好なので,後発する腎障害が見落とされる恐れがある。原因不明なぶどう膜炎では,本症を念頭におき定期的な血液検査が望まれる。
フェムトセカンドレーザーフラップによるLASIKの治療成績
著者: 山村陽 , 中井義典 , 足立紘子 , 稗田牧 , 中村葉 , 木下茂
ページ範囲:P.903 - P.908
要約 目的:マイクロケラトームまたはフェムトセカンドレーザーを使ったLASIKの結果の比較。対象と方法:142眼にLASIKを行った。76眼では角膜弁をマイクロケラトームで作製し,66眼ではフェムトセカンドレーザーで作製した。術後視力,屈折,矯正精度,コントラスト感度,高次収差を評価した。結果:術後6か月の視力と矯正精度は2群間に有意差がなかった。コントラスト感度は両群とも改善した。全高次収差と球面収差の増加は,フェムトセカンド群で有意に小さかった。結論:フェムトセカンドレーザーで角膜弁を作製して行ったLASIKでは,治療成績が良好であり,高次収差の増加が少なかった。
難治性緑内障に対する濾過手術にEx-PRESSTMを用いた1例
著者: 柴田真帆 , 杉山哲也 , 小嶌祥太 , 江田祥平 , 池田恒彦
ページ範囲:P.909 - P.913
要約 背景:Ex-PRESSTMはステンレススチール製の緑内障用のインプラントで,強膜弁下に留置され,術中と術後の合併症が少ないとされている。目的:複数回の手術の既往がある緑内障眼にEx-PRESSTMを用いる濾過手術を行った報告。症例:66歳男性の両眼に原発開放隅角緑内障があり,右眼に3回,左眼に2回の線維柱帯切除術と,右眼に2回の硝子体手術などが過去7年間に行われた。眼圧コントロールがなお不良であり,Ex-PRESSTMによる濾過手術を両眼に行った。結果:術中・術後の合併症はなく,手術7か月後の現在,両眼の眼圧は点眼下で15mmHg前後に維持されている。結論:難治性緑内障に対するEx-PRESSTMによる濾過手術は,安全で有効であった。
イソプロピルウノプロストン点眼により囊胞様黄斑浮腫を生じた1例
著者: 椎木忍 , 良藤恵理子 , 半田幸子 , 永木憲雄
ページ範囲:P.915 - P.917
要約 目的:イソプロピルウノプロストンの点眼で囊胞様黄斑浮腫(CME)が生じた症例の報告。症例:70歳女性の右眼に裂孔原性網膜剝離が生じ,水晶体乳化吸引術,眼内レンズ挿入術,硝子体手術が行われ,網膜が復位した。その2年8か月後に右眼の眼圧が上昇し,イソプロピルウノプロストンの点眼を開始した。3か月後に矯正視力が1.2から0.4に低下し,高度のCMEがあった。点眼を中止し,3か月後にCMEは消失した。以後2年間,CMEの再発はなく,視力1.0を維持している。結論:眼内レンズ挿入眼にイソプロピルウノプロストンを点眼したことがCMEの発症に関与した可能性がある。
ラタノプロストへのβ遮断薬と炭酸脱水酵素阻害薬の2剤同時追加投与
著者: 川添賢志 , 井上賢治 , 設楽恭子 , 若倉雅登 , 井上治郎 , 富田剛司
ページ範囲:P.919 - P.922
要約 目的:ラタノプロスト点眼中の症例に,β遮断薬と炭酸脱水酵素阻害薬の点眼を追加した結果の報告。対象と方法:ラタノプロストを点眼している16例16眼を対象とした。8例が原発開放隅角緑内障,8例が正常眼圧緑内障であった。全16眼に0.5%チモロールゲル化点眼薬を追加し,無作為に選んだ7眼にはさらに1%ドルゾラミド点眼薬を追加した。追加点眼の1か月と3か月後に眼圧を測定した。結果:1剤または2剤追加点眼の両群で,1および3か月後の眼圧は有意に低下した(p<0.01)。1および3か月後の眼圧下降幅と眼圧下降率は,両群間に有意差がなかった。結論:ラタノプロスト点眼中の症例に対するβ遮断薬の追加点眼でより強い眼圧下降が得られる。これに炭酸脱水酵素阻害薬を2併用しても眼圧下降効果は同じである。
トラボプロスト点眼薬の角膜上皮への影響
著者: 岡田二葉 , 井上賢治 , 若倉雅登 , 井上治郎 , 富田剛司
ページ範囲:P.923 - P.926
要約 目的:ベンザルコニウムを含まないトラボプロスト点眼薬と,ラタノプロスト点眼薬の眼圧と角膜上皮に対する効果の比較。対象:原発開放隅角緑内障に対して0.005%ラタノプロストを点眼中に点状表層角膜炎が生じた16例16眼を対象とした。男性5例,女性11例で,年齢は39~81歳(平均65歳)である。点眼薬を0.004%トラボプロスト1日1回に変更し,変更前と変更1か月後に眼圧を測定し,角膜上皮障害の程度をarea-density法で評価した。これら以外の緑内障点眼薬として,5例が1剤,6例が2剤を使用していた。結果:変更1か月後の眼圧は16.1±3.5mmHgで,変更前と有意差がなかった。角膜上皮障害は改善11眼(73%),不変3眼(20%),悪化1眼(7%)であった。結論:トラボプロスト点眼薬はラタノプロスト点眼薬と同等な眼圧下降作用があり,角膜上皮に対する安全性が高い。
多目的用剤の変更が有効であったコンタクトレンズ眼障害の3例
著者: 小林茂樹 , 小林守治
ページ範囲:P.927 - P.931
要約 背景:多目的用剤は,ソフトコンタクトレンズ(SCL)の消毒,洗浄,すすぎ,保存に使われるが,これによる眼障害が増加している。その成分や成分バランス,不適切な使用などが原因として推定されている。目的:多目的用剤によると推定されるSCL眼障害が,別の多目的用剤に変更することで改善した3症例の報告。症例:いずれも20歳代のSCL装用者で,充血または乾燥感を訴えた。いずれも多目的用剤を使用していた。経過:それまでの多目的用剤をエピカ®コールドに変更した。充血または乾燥感は,全例で3または4日後に消失した。結論:エピカ®コールドには天然系成分を含み,細胞毒性を抑制し,眼を潤す効果があるために奏効したと推定される。
白内障手術と同時に行った翼状片手術の術後成績
著者: 竹下哲二 , 吉岡久史
ページ範囲:P.933 - P.936
要約 目的:白内障と翼状片の同時手術の結果の報告と評価。対象と方法:過去51か月間に白内障と翼状片の同時手術を行い,4か月以上の経過を追えた154眼を対象とした。男性53眼,女性101眼で,年齢は平均76歳であった。翼状片には単純切除または結膜弁移植を行った。翼状片単独手術として結膜弁移植を行った87眼を対照とした。結果:翼状片の再発は同時手術眼では8.0%,対照群では10.0%にあり,有意差がなかった。角膜乱視が術前に倒乱視のときには術後の屈折が目標よりも近視化し,直乱視のときには目標と一致した。術前に倒乱視があると術後の乱視に有意差がなく,直乱視があると角膜乱視が軽減した。結論:翼状片の再発率は,白内障との同時手術群と単独手術とで有意差がなかった。翼状片が大きく,直乱視があると同時手術で角膜乱視が減少した。
眼内レンズ中央部をYAGレーザーで照射するとコマ様収差が増える
著者: 立川麻利亜 , 谷本誠治 , 芳谷重記 , 野間尭 , 木内良明
ページ範囲:P.937 - P.939
要約 目的:眼内レンズの中心部へのYAGレーザー照射が高次収差に及ぼす影響の報告。方法:実験には,屈折+20Dの眼内レンズ3種類14枚を用いた。その光学部中央後面をYAGレーザーを使い,出力1mJで1回照射した。レンズを模型眼に固定し,OPD-ScanⅡで内部の収差を測定した。結果:レンズに線状の割れ目(crack)はなく,ピットのみが生じていた。14枚のレンズすべてで,全高次収差と球面様収差に変化はなく,コマ様収差が有意に増加した(p=0.04)。コマ様収差の変化は眼内レンズの種類とは無関係であった。結論:YAGレーザーで眼内レンズの光学部中央を照射してpitが生じると,コマ様収差が増加する。
視野障害から明らかとなった視交叉症候群の検討
著者: 児玉俊夫 , 石川明邦 , 島村一郎 , 鄭暁東 , 別所建一郎 , 依光明生 , 石川和郎
ページ範囲:P.941 - P.947
要約 背景:視交叉近傍の病変では両耳側半盲だけでなく,多彩な視野障害が生じるので,診断が容易でない。目的:視野異常の精査に磁気共鳴画像検査(MRI)を行い,視交叉症候群と診断した症例の報告。対象と方法:視野障害がある37例を対象とし,MRIで頭蓋内病変を検索した。結果:視交叉症候群であることが16例で判明した。男性5例,女性11例で,年齢は25~83歳(平均64歳)であった。疾患の内訳は,下垂体腺腫4例,Rathke囊胞3例,鞍結節髄膜腫2例,empty sella症候群2例などである。16例中9例に四半盲または半盲があったが,両耳側半盲または四半盲は4例のみであった。結論:視交叉症候群では多彩な視野障害が生じる。MRI検査は本症候群の診断に有用である。
光線力学療法後に生じた偽黄斑円孔の1例
著者: 淵上あき , 梅田尚靖 , 右田博敬 , 林英之 , 内尾英一
ページ範囲:P.949 - P.953
要約 目的:光線力学療法後に偽黄斑円孔が生じた症例の報告。症例:59歳男性が1か月前からの右眼の霧視で受診した。所見:矯正視力は右0.3,左1.5で,右眼には-3.5Dの近視があった。広範な網膜下出血と黄斑部にポリープ状病巣があった。ポリープ状脈絡膜血管症と診断し,光線力学療法を行った。1週間後に網膜下出血と網膜色素上皮剝離は縮小し,視力は0.7になったが偽黄斑円孔が生じた。以後3か月の間に偽円孔は巾着状から円筒状に変形した。結論:偽黄斑円孔は,光線力学療法によりポリープ状脈絡膜血管症が急速に消退し,網膜外層の形態変化に伴い網膜硝子体界面に求心性の力が作用して生じた可能性がある。
ぶどう膜炎に続発した緑内障の線維柱帯切除術後に生じた硝子体出血に対して23ゲージ硝子体手術が有用であった1例
著者: 池田欣史 , 小松直樹 , 松浦一貴 , 唐下千寿 , 山﨑厚志 , 井上幸次
ページ範囲:P.955 - P.959
要約 目的:線維柱帯切除術に続発した硝子体出血に対し23ゲージ硝子体手術を行った症例の報告。症例:82歳女性が両眼の眼圧上昇で紹介され受診した。5年前に落屑症候群と診断され,4年前に両眼に白内障手術と眼内レンズ挿入が行われた。受診7日前に眼圧が右70mmHg,左58mmHgに上昇した。経過:受診時の眼圧は左右とも24mmHgで,視力は後囊切開後右1.2,左1.0になった。11か月後に左眼圧が30mmHgに上昇した。線維柱帯の切開と切除術後,眼圧は10mmHgになった。前房出血が硝子体に拡散し,4週間後に23ゲージ硝子体手術が行われた。術後炎症は軽微で,濾過胞は温存され,眼圧は12mmHgに安定し,視力は1.0に維持された。結論:23ゲージ硝子体手術は結膜への侵襲が小さく,術後の炎症も少なく,本症例のようにぶどう膜炎に伴う緑内障でも濾過胞維持に有効であった。
光干渉断層計検査を行った網膜海綿状血管腫の1例
著者: 相馬実穂 , 平田憲 , 沖波聡
ページ範囲:P.960 - P.962
要約 目的:網膜海綿状血管腫の症例に行った光干渉断層計による所見の報告。症例:63歳男性が健康診断で右眼の眼底異常を指摘されて受診した。所見:両眼とも遠視で,矯正視力は左右とも1.5であった。右眼には眼底の上耳側に灰白色膜があり,多数の毛細血管瘤を伴っていた。蛍光眼底造影で病変部の色素流入は遅延し,フルオレセインの漏出はなかった。光干渉断層計では病変部の網膜が肥厚し,表面は不整で,内部に管腔様の空隙があった。磁気共鳴画像検査(MRI)で,右側頭葉に陳旧性の小出血があり,頭蓋内海綿状血管腫が疑われた。結論:網膜の海綿状血管腫と思われる症例に光干渉断層計検査を行い,網膜内部の三次元構造を解析でき,診断に有用な所見が得られた。
短期間に寛解と増悪をみた網膜色素上皮剝離の1例
著者: 竹田眞 , 竹田眞純 , 竹田裕子
ページ範囲:P.963 - P.966
要約 目的:漢方薬の内服と鍼治療で短期間に消失した網膜色素上皮剝離の1例の報告。症例:アレルギー性結膜炎の既往がある54歳女性が2年前からの右眼の変視症で受診した。所見:右眼黄斑部に網膜色素上皮剝離があった。漢方薬の内服で2年7か月後に軽快し,内服を中止した。その5か月後に再発し,病巣が瓢箪形になった。さらに7か月後に左眼黄斑部に網膜色素上皮剝離が発症した。鍼治療と漢方薬内服で,5か月後に左眼は治癒し,その2か月後に右眼の漿液性網膜剝離が消失したが,網膜色素上皮剝離は増悪と再発を繰り返している。結論:漢方薬と鍼治療が網膜色素上皮剝離の軽快に関与した可能性がある。
眼窩内に再発したマントル細胞リンパ腫の1例
著者: 葉山優香 , 井出尚史 , 嘉山尚幸 , 小林円 , 木村純一 , 椋本茂裕 , 名越温古 , 西尾有司 , 村上富美子 , 小泉宏隆
ページ範囲:P.967 - P.972
要約 背景:マントル細胞リンパ腫(MCL)は悪性度は低いが,治療に抵抗し,予後不良とされ,標準的な治療も確立していない。目的:眼窩に再発したMCLの症例の報告。症例:72歳男性が右眼瞼腫脹で受診した。31か月前に右腋窩リンパ節生検でMCLと診断され,消化管と骨髄に浸潤があった。R-CHOP療法で寛解した。所見:右上球結膜下に径3cmの腫瘤があり,後頸部や前胸部にも皮下腫瘤があった。複数箇所の生検を行い,免疫組織染色と遺伝子解析でMCLの診断が確定した。リツキシマブを含むR-DeVEC療法で腫瘍は縮小したが,初診の10か月後に両側の眼窩に再発した。放射線療法で腫瘍は消失し,再発から4か月後の現在,治癒した状態にある。結論:MCLの本症例では,2回の化学療法と放射線療法で寛解が得られた。
インフリキシマブが奏効したBehçet病の1例
著者: 倉田健太郎 , 浅井竜彦 , 小出健郎 , 朝岡亮 , 小川法良 , 大橋弘幸 , 堀田喜裕
ページ範囲:P.973 - P.979
要約 目的:インフリキシマブの全身投与で寛解したBehçet病1例の報告。症例:55歳男性が2か月前からの霧視で受診した。1年前からアフタが出没し,皮膚病変と陰部潰瘍があった。2か月前からのステロイド薬の内服と点眼は無効であった。所見と経過:矯正視力は右0.3,左0.2で,虹彩炎,硝子体混濁,網膜血管炎が両眼にあり,Behçet病の完全型と診断した。コルヒチンの内服,ステロイド薬の点眼は奏効せず,シクロスポリン内服でもぶどう膜炎発作が頻発した。初診から15か月後にインフリキシマブの投与を始めた。以後3年2か月後の現在,眼発作はなく,アフタ,陰部潰瘍,皮膚発疹も消失した。結論:インフリキシマブの投与でBehçet病の眼発作を抑制できる可能性がある。
白内障術後眼内炎症例の治療予後
著者: 八幡健児 , 春木智子 , 伊藤久太朗
ページ範囲:P.981 - P.985
要約 目的:白内障手術後に発症した眼内炎の治療成績と,患者対加療者間の関係の報告。対象と方法:過去11年間に治療した術後眼内炎9例9眼を検索した。治療後の患者の満足度はアンケートで調査した。結果:白内障手術から眼内炎発症までの間隔は,7日以内が5例,7日から1か月以内が1例,それ以上が3例であった。全例に眼内レンズ摘出と硝子体切除が行われた。眼内炎から手術までの期間は,3日以内が6例,2週間以上が3例であり,亜急性ないし遅発性の症例で手術までの期間が長かった。早期に手術と抗菌薬の硝子体内注入が行われた症例では視力転機が良好であった。治療後に患者と加療者との間にトラブルが起こった例はなく,患者側の反応は特に批判的ではなかった。結論:白内障手術後に生じた眼内炎では,亜急性または遅発性の症例で手術加療の時期を逸し,最終結果が不良になった例があった。
小児淋菌性眼窩隔膜前部蜂巣炎の1例
著者: 荒川奈央子 , 柏井聡 , 正井宏和 , 廣井佳野 , 田口朗 , 藤原一哉 , 辰巳郁子 , 森田耕輔 , 金子正彦
ページ範囲:P.987 - P.990
要約 目的:乳児に生じた淋菌性眼窩隔膜前部蜂巣炎の報告。症例:1歳1か月の女児が左眼の腫脹と眼脂で受診した。2日前にベッドから転落して左眼周囲に皮下出血があり,1日前から眼脂が増加し,当日朝から眼瞼腫脹で開瞼不能になった。父親に複数回の淋菌性尿道炎の罹患歴がある。所見と経過:眼脂は黄白色膿性であり,アデノチェックは陰性,体温は37.4℃であった。4日後の再来時のCT検査で眼窩隔膜前部蜂巣炎の所見があり,初診時に採取した膿から淋菌が検出された。セフトリアキソンの点滴を行い,初診から12日後に完治した。両親からは淋菌は検出されなかった。結論:淋菌による急性結膜炎が乳児に発症することがある。非典型的な結膜炎では,培養と感受性検査を速やかに行い,対処することが望ましい。
胸腺腫の経過観察中に夕焼け状眼底を呈した1例
著者: 岡本紀夫 , 大出健太 , 上田美子 , 足立和己 , 松田育雄 , 廣田誠一 , 三村治
ページ範囲:P.991 - P.995
要約 目的:胸腺腫の治療中に夕焼け状眼底が生じた症例の報告。症例:56歳女性が視力低下で受診した。10年前に重症筋無力症を伴う胸腺腫と診断され,胸腺摘出と化学療法が行われた。2年前に胸腺腫が再発し,シクロスポリンとプレドニゾロン投与を開始した翌日に全身の脱毛と皮膚の脱色素が生じた。その3か月後には眼底は正常であったが,さらに7か月後に両眼が夕焼け状眼底になった。所見:視力は右1.2,左1.0であり,両眼に夕焼け状眼底と黄斑変性があった。光干渉断層計で中心窩の網膜色素上皮に高反射があった。以後16か月の経過中,周辺から眼底中央部に向かう色素沈着が生じた。剖検で脈絡膜のメラノサイト脱落はなかった。結論:本症例の夕焼け状眼底は,原疾患または長期の薬剤投与で生じたメラノサイトに対する自己免疫による可能性がある。
新しいフェムトセカンドレーザーによるLASIKの経験
著者: 松本玲 , 新見浩司
ページ範囲:P.997 - P.1000
要約 目的:新しいフェムトセカンドレーザーによるLASIKの報告。対象と方法:過去6か月間に屈折矯正のためにLASIKを行った378眼を対象とした。装置として,FEMTO LDVTM(Ziemer社)を用いた。術後3か月間に,視力,屈折,角膜曲率半径,眼圧などを測定した。屈折は等価球面度数で評価した。結果:術前の屈折は+3.38~-10.25D(平均-5.29±2.15D)であり,術後3か月では平均+0.04±0.30Dで,裸眼視力は平均1.57±0.34,矯正視力は1.64±0.30,安全係数は1.05±0.19,有効係数は1.00±0.22であった。手術後の中央フラップ厚は110.67±3.75μmであった。結論:今回使用したフェムトセカンドレーザーによるLASIKでは,術後早期の成績が安全かつ有効であり,フラップ厚の精度が優れていた。
専門別研究会報告
オキュラーサーフェス―第28回ドライアイ研究会
著者: 後藤英樹
ページ範囲:P.1002 - P.1003
【シンポジウム】
「臨床に役立つ診断・診療技術」
座長:濱野 孝(ハマノ眼科)
1.新しい診断技術のドライアイ疾患への対応
松本幸裕(慶應大学)
生体共焦点顕微鏡の眼表面観察への応用が報告された。Heidelberg Retina Tomograph 2にRostock Cornea Moduleが組み合わされ使用された。この装置は元来角膜内の観察を目的としているが,光源特性から他部への応用が考慮され,今回は結膜,マイボーム腺,涙腺の観察が報告された。マイボーム腺や涙腺が生体で組織や病理の像のように(またはそのものであるが)見えるようになってきているのは刺激的であった。ドライアイ疾患への応用としては,Sjögren症候群における涙腺の病的変化,マイボーム腺機能不全におけるマイボーム腺の病的変化,の解明などが今後期待される。
日本強度近視眼底研究会
著者: 生野恭司
ページ範囲:P.1004 - P.1006
はじめに
強度近視眼の研究は近年,目ざましい発展を遂げている。1つは画像診断方法の進歩で,光干渉断層計(OCT)や眼底自発蛍光(FAF)診断装置など新しい技術を用いた眼底検査法の登場によるところが大きい。OCTの登場により,以前は明瞭でなかった中心窩分離症の病態が明らかとなり,また網膜分離から網膜剝離を生じていく典型的な進行形式や,最終的に黄斑円孔網膜剝離(MHRD)に至る様子など,従来の検眼鏡では捕捉しづらい微細な所見の変化も,OCT画像では手に取るようにわかる。また,近視性脈絡膜新生血管(mCNV)も,近視による失明の大きなウエイトを占めるが,OCTは,フルオレセイン蛍光眼底造影の補助的診断,活動性の評価,再発病変の同定などmCNVの診断治療にも力を発揮している。
OCTはさらに,これら近視性黄斑疾患の病因の解明にも大きく貢献している。中心窩分離症の病因に,硝子体牽引が強く疑われていたが,後部ぶどう腫内における内境界膜や網膜血管における伸展不全によって網膜内層が牽引され,中心窩分離症が発症することがOCTを用いた研究で明らかになった。実際にOCTで強度近視眼を観察すると,内境界膜が網膜神経細胞層から剝離したり,網膜血管走行に沿って微小な皺襞を生じていることが確認できる。つまり,強度近視眼では潜在的にこういった牽引力が存在することがOCTで解明されたのである。特に網膜血管微小皺襞は中心窩分離症の硝子体手術後に高頻度にみられ,これら潜在的牽引力が,中心窩分離症を生じさせると考えられる。このように中心窩分離症の病因の理解はOCTの存在なしには不可能であったであろう。
mCNVの発症機序はいまだ明らかではない。従来からlacquer crackや限局性萎縮の存在,そして眼軸延長との関連が指摘されてきた。がしかし,lacquer crackの本数にかかわらずmCNVが生じることや,眼軸長が長いほど頻度が上がるわけではないことから,これらが単一で関連しているのではないと思われる。したがって,例えば脈絡膜の循環障害など他の要因で生じている可能性はある。
FAFは波長488nmで,網膜色素上皮(RPE)内のリポフスチンを励起させて,蛍光信号を検出するものである。蛍光色素の注入をせず,非侵襲的に色素上皮の活動性を評価することができる。Best病やStargardt病では非常に特徴的なFAF過蛍光を呈することが知られており,逆にRPEの機能が低下している場合は低蛍光を示すことから,RPEの機能的変化を早期に検出すると注目されている。強度近視ではRPEの機能だけでなく,網膜剝離と網膜分離の鑑別あるいは黄斑円孔網膜剝離における剝離境界の同定など,さまざまな用途に利用できることがわかっている。
前述したような診断技術の進歩や近年の基礎研究に基づいた新しい薬剤の登場は,強度近視における難治性黄斑疾患の治療法を一変させた。ひとつには中心窩分離症が黄斑円孔網膜剝離の前駆状態と認識されるようになり,硝子体手術が積極的になされるようになったことである。術式の細部はいまだ議論されている部分もあるが,筆者らのグループでは,後部硝子体剝離作製を行い,その後,内境界膜剝離,ガスタンポナーデを施行し良好な手術成績を得ている。
また従来はmCNVに対し光凝固がなされていたが,術後の瘢痕拡大が大きな問題であった。欧米で主流の光線力学療法(PDT)はわが国では保険適応がなく,また術後の脈絡膜血管閉塞が大きな問題で,必ずしも満足する治療法ではない。そういった意味で抗血管内皮増殖因子(VEGF)療法が期待されている。なかでもベバシズマブは多くの施設でmCNVの治療に用いられるようになり,良好な成績が報告されている。いまだ無作為前向き比較試験がなされていないためエビデンスとしては強くないが,今後mCNVに対する治療の中心として期待されている。
上記のような状況を踏まえ,本年度の強度近視研究会は90分の持ち時間を3つのパートに分けて行った。最初のセッションは「検査・病態」と題し生野(大阪大学)が,2つめは「治療」で大野京子先生(東京医科歯科大学)が,最後は「合併症」で平形明人先生(杏林大学)がそれぞれ座長を務めた。
連載 今月の話題
アレルギー性結膜疾患の治療2009
著者: 福島敦樹
ページ範囲:P.841 - P.847
2006年にアレルギー性結膜疾患ガイドラインが発表され,診断・治療に関する方向性が示された。ガイドラインが発表された以降に,新しい抗アレルギー点眼薬や春季カタルに対する免疫抑制点眼薬が発売され,われわれ眼科医にとって治療の手段が増えた。本稿では,これらの新しい点眼薬を含め,アレルギー性結膜疾患に対する現時点での治療を,メカニズムに基づき概説する。
日常みる角膜疾患・75
角膜移植後の問題点―(1)拒絶反応
著者: 山田直之 , 近間泰一郎 , 西田輝夫
ページ範囲:P.848 - P.851
症例
[症例1]
患者:63歳,女性
主訴:左眼の霧視感
現病歴:当院で46歳時に左眼Peters異常の診断で全層角膜移植術,60歳時に左眼移植片不全の診断で再移植を行っている。
視力は右1.0(1.5),左0.8(矯正不能)であった。左眼は移植片中央部を中心に軽度の角膜実質浮腫,角膜後面沈着物(keratic precipitates),角膜中央部から5時方向にかけて拒絶反応線(Khodadoust線)を認めた(図1a,b)。また,前房内炎症細胞,毛様充血を軽度認めた。角膜厚はパキメーターで右524μm,左611μmであり,左眼の角膜厚の増大を認めた。
移植片の浮腫,角膜後面沈着物,Khodadoust線,前房内炎症,毛様充血から拒絶反応と判断し,入院のうえステロイド点滴静注およびステロイド局所投与により加療した。発症から約3週間の時点で視力は左1.0(矯正不能)まで回復した。角膜厚はパキメーターで右527μm,左535μmと左眼の角膜厚はほぼ正常化し,左右差もなくなった。Khodadoust線の移動もみられず,角膜後面沈着物も軽減した(図1c)。
網膜硝子体手術手技・30
裂孔原性網膜剝離(5)―硝子体手術(2)
著者: 浅見哲 , 寺崎浩子
ページ範囲:P.852 - P.856
はじめに
前号では,裂孔原性網膜剝離の硝子体手術における周辺部硝子体の処理まで解説した。本号では,黄斑部網膜上の残存硝子体皮質の除去以降の手技について解説する。
説き語り論文作法・3
原稿の姿
著者: 西田輝夫
ページ範囲:P.858 - P.862
前回の指導を受けて論文を書き始めた伊集院は,本文をひととおり書き上げ,ちょうど1週間後に小古田とともに教授室を訪れた。今日はアポイントを取ってあったので,教授はおだやかに迎え入れた。
教授 もう書けたンか。
伊集院 まだ論文といえる状態のものではないんですが……。
もっと医療コミュニケーション・18
病院はATT(明るく・楽しく・ためになる)のステージです―医師は力動性(ダイナミズム)のモデルであれ
著者: 佐藤綾子 , 綾木雅彦
ページ範囲:P.1010 - P.1013
数か月前,医療関係者を対象とする講演をした後,40代後半の男性医師A先生から,ご丁重なお礼のメールをいただきました。
その中に,真剣なご相談内容が書かれていました。「私の話し方が暗くてわかりづらいのか,患者に対して十分な敬意を払っていないという印象を与えているらしい。別々の患者から2回,病院の投書箱に投書があり,結局,居づらくなって病院を移りました。どう改善したらよいのでしょうか」という内容でした。
臨床報告
視力低下をきたしたうつ病小児に発見された下垂体腫瘍
著者: 福田宏美 , 森秀夫
ページ範囲:P.1021 - P.1024
要約 目的:視力障害を契機として下垂体腫瘍が発見されたうつ病男児の報告。症例:17歳男児が視力低下で受診した。7か月前から登校拒否になり,うつと診断された。所見:矯正視力は右0.5,左1.5で,前眼部,中間透光体,眼底,眼球運動に異常はなく,対座法とAmslerチャートで視野異常はなかった。視力低下の原因として,うつによる集中力の低下を疑った。初診から3週間後に右眼視力が零になり,左眼に耳側半盲が生じた。CT検査でトルコ鞍部に最大径26mmの腫瘍が発見され,血液検査などから胚細胞腫と診断した。さらに問診で,多飲,多尿,口渇感,全身倦怠感などが5年前からあったことが判明し,尿崩症,副腎機能低下,甲状腺機能低下が推定された。化学療法と放射線照射で腫瘍は縮小した。視力は4か月後に右1.0,左1.5に改善し,うつ状態も消失した。結論:うつ病によると推測される視力障害が,頭蓋内腫瘍によって起こることがある。
視覚に関連した不定愁訴を訴える身体表現性障害に対し心療眼科的アプローチが有用であった1例
著者: 山田秀之 , 壷内鉄郎 , 若倉雅登
ページ範囲:P.1025 - P.1028
要約 目的:身体表現性障害患者の視覚に関連した不定愁訴に対し,心療眼科的アプローチが奏効した症例の報告。症例と経過:パソコン入力を職業とする37歳女性が,転職を機に生じた羞明,光視症,開瞼困難,めまい,頭痛などの不定愁訴で受診した。複数の医療機関を受診していたが,器質性病変は発見されなかった。精神疾患に属する身体症状であると考えられたため,簡単なカウンセリングを試み,精神科に誘導した。精神科で鑑別不能型身体表現性障害と診断され,ベンゾジアゼピン系の抗不安薬の投与を受けた。2か月後に症状は軽快した。結論:器質性疾患が関係しない眼科的な不定愁訴は,身体表現性障害である可能性があり,心療眼科的アプローチが奏効することがある。
今月の表紙
網膜ドルーゼン
著者: 千嶋淳子 , 江本宜暢 , 坂本泰二
ページ範囲:P.857 - P.857
症例は64歳女性。検診で網膜神経線維束欠損を指摘され,精査目的で2007年8月12日当科初診となった。初診時,夜盲を含めて自覚症状はなく,視力は右(1.5),左(1.5),眼圧は右12mmHg,左13mmHgであった。両眼に軽度の白内障があるほか,中間透光体に異常はなかった。眼底は両眼とも後極網膜中心に無数の白点があり,蛍光眼底造影検査では白点部に一致して粗糙な過蛍光がみられた。視野は正常,色覚検査にも異常はなかった。全視野刺激網膜電図でも異常所見はなかった。以上から網膜ドルーゼンと診断し経過観察中であるが,視力を含め著変はない。
この写真はKOWA社製の眼底カメラVx-10iを用い,画角50°で撮影した。ファインダーを覗いたとき,多くの白点が眼底全体に存在していたため,撮影部位に対し瞳孔中央からワーキングディスタンスの位置とフォーカスを合わせ,鮮明に撮影できるよう心がけた。散瞳・固視ともに良好であったこと,観察照明光は必要最低限の光量で被検者への負担を減らせたこと,撮影部位を均一に照明できたことでコントラストのよい撮影が可能となった。
書評
「人は死ぬ」それでも医師にできること―へき地医療,EBM,医学教育を通して考える フリーアクセス
著者: 飯島克巳
ページ範囲:P.864 - P.864
何だ。どういう意味だ。書名を見て,そう思った。本を読んでいくうちに,その疑問が解けた。著者が責任者を務める地域医療研修センターでは,地域医療の特徴の第一として,「万物は流転する」を挙げている。つまり,人は死すべき存在であるという事実をまず踏まえるのである。したがって,この事実を踏まえて医療を行うということは,患者を見捨てない態度を取り続けることになる。患者に対して,「医学的にこれ以上できることはありません」とは決して言わない。その代わりに,「何か言うべきこと,やるべきことがある」と考えるのである。
地域医療の次の特徴として,「あらゆる問題に対応する」ことが挙げられている。つまり,患者のあらゆる必要に応えるということである。決して,専門外であるという理由をもって患者を拒絶することはしない。そのために,「多様な視点を」を持ち,「患者のナラティブ―物語り」を聴き,「専門科や専門職の種類」を超えて対応するのである。このように地域医療とは,人々に寄り添う医療であるということがわかる。
頭蓋顎顔面外科―術式選択とその実際 フリーアクセス
著者: 鳥飼勝行
ページ範囲:P.959 - P.959
本書は,日本におけるCraniofacial Surgeryのパイオニアであり,口蓋形成術の上石法で知られる著者による頭蓋顎顔面外科のテキストである。本書の構成は「先天異常」「発育異常」「外傷」「腫瘍」「美容外科」の5章から成る。本書では,医師と歯科医師のダブルライセンスをもつ著者の秘伝を含めた,頭蓋顎顔面外科の全範囲を,かゆいところに手が届くていねいさと,著者独特の明快かつシャープな講義をもって学ぶことができる。
著者は横浜市立大学および北里大学を通じての私の師であり,長年にわたり暖かいご指導をいただいてきた。よく学会発表の結びなどで「今後さらに研究を重ねて……」とか「今後の研究が待たれるところである……」などのフレーズを耳にすることがあるが,そんなときに著者はよく「そんなことはこの場で聞きたくないよ」とおっしゃっていた。妥協を許さず,その場その場で最高の結果を出すよう全力を尽くされる著者らしいお言葉である。
加齢黄斑変性 フリーアクセス
著者: 米谷新
ページ範囲:P.990 - P.990
京大グループから上梓されたこの本を手にすると,大型で256ページもあり,タイトルからイメージされる以上のボリュームに圧倒されるかもしれない。しかし,ご安心あれ。この本は,高い専門性と学術性を備えながら,眼底クリニックのマニュアル,あるいは図譜など多彩な性格を併せ持っている。一言でこの本の特質を言い表すなら,モノグラフを教科書のオブラートで包んだ本ということができる。最初に京大グループと書いたが,実質的にはその多くが一人の著者によるものであり,この本の中に,加齢黄斑変性,そして眼底診療への著者の熱い思いが込められており,その結果としてページ数が増えたものと理解される。
本は5章から構成されており,第1章の基礎知識から始まる。ここを読むだけで,この本がいかに丁寧に書かれているかが理解できる。黄斑の定義から始まり,加齢黄斑変性の疾患概念,分類などすべてにおいて,現時点での最も妥当であろう考え方が示されている。この「考え方」は,膨大な内外の文献を渉猟したうえでの著者の意見であり,説得力があり,バランスのとれたものとなっている。このバランスの良さ,客観性を保とうという姿勢は全編で貫かれており,このような芸当は,いま流行の分担執筆本ではなし得ないことである。
べらどんな
雑誌の改名
著者:
ページ範囲:P.879 - P.879
ドイツ眼科学会は,150年前の1857年に第一回の総会があった。グレーフェ(Albrecht von Graefe)の呼びかけで,ドイツ最古の大学があるハイデルベルクに集まった。
すこし前までは,外科医が眼科患者を診ていた。眼科が専門分野になったのは,ヘルムホルツが1850年に検眼鏡を発明したことと,緑内障に対する虹彩切除をグレーフェがはじめたことが契機である。
便箋
著者:
ページ範囲:P.995 - P.995
学会に行くと「講演抄録集」などの本をいただく。それがどれもずっしりと重い。今年の春の日本眼科学会総会のは305ページで,650グラムあった。厚さは15ミリである。
今度のは普通紙だったが,海外などで豪華な学会では,上質のアート紙の抄録集がある。アート紙は辞書では次のように定義されている。「多色印刷用の洋紙。硫酸バリウム・カオリンなどの白色顔料に接着剤を混ぜて原紙に塗布し,平滑にして光沢を出したもの」
やさしい目で きびしい目で・114
夢
著者: 池田史子
ページ範囲:P.1009 - P.1009
小学生のころ,学年末には毎年文集が作られた。そのなかで必ず将来の夢を書かされたものだが,私は医者か落語家になると書いていた。
群馬大学医学部に入学した春,ひょんなことから落語研究会に誘われた。群大の落研は「医者もできる噺家」というキャッチフレーズの桂前治師匠(脳神経外科医)が創設した伝統ある落研である。私が入った当時は,医学部,教育学部,工学部,医療短期大学と群馬県立女子大から部員が集まっていた。医学部生の部員が多く,高座名(芸名)には医学用語を使用したものもあった。例えば,真田家小虫(さなだやこむし),素比呂家平太(すぴろやへいた),真裸利家玄虫(まらりやげんちゅう)などである。ほかには,嵐家大三治,愛志亭朝台,暮志亭のどか,柑橘亭れもんといった言葉遊びや音のきれいなものがあった。私の高座名は猫家にゃん玉という。先輩が勧めてくれた高座名が気に入らず自分で命名した。猫家は猫家ペルシャなど代々何人もの先輩が名乗っている伝統のある名前だったし,母の友人の家にあったお茶目な猫の縫いぐるみのにゃん玉という名前が気に入っていたので,自分の高座名にしてしまったのである。
ことば・ことば・ことば
ウムラウト
ページ範囲:P.1017 - P.1017
ドイツ語にはウムラウトUmlautが頻発します。「美しい」schön,英語のhearに相当する動詞hören,数詞の5に相当するfünfなどがそれで,上にチョンチョンのついた母音がウムラウトです。
名詞の複数形にもウムラウトが出てきます。「男」の単数はMannですが,複数はMännerになり,「家」HausはHäuserになるといった具合です。
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あとがき フリーアクセス
著者: 坂本泰二
ページ範囲:P.1042 - P.1042
5月のゴールデンウィーク後に,この原稿を書いていますが,新聞・テレビでは新型インフルエンザ関連の報道が盛んにされています。人類の歴史は,感染症との戦いの歴史であったといっても過言ではないでしょうけれど,人類はまた新たな敵と戦うことになりました。医学は社会を基盤に成り立つ学問であり,その変化に伴い研究内容は大きく変化します。しばらくは,新型インフルエンザ関連の研究が,医学界のトピックになるでしょう。
一方,眼科関連のトピックはどうでしょうか。それを知るには,学会に出席して,講演を聞くのが1つの方法ではありますが,学会でまとまって講演を聞くのはなかなか困難です。また,それがどれだけ頭に残るかというと,はなはだ疑問です。そこでそれを補うために,本誌にある日本臨床眼科学会講演集の原著を読むことをお勧めします。内容は1例報告が多いですが,それぞれが日本の眼科の現状をよく反映しています。例えば,23ゲージ硝子体手術後の眼内炎の1例報告は,世界的な問題になっている小切開硝子体手術後眼内炎がわが国でも発生していることを示していますし,インフリマキシブの使用経験報告は,世界中の医学を席巻している抗体医薬治療がわが国の眼科でも臨床現場に入ってきている事実を反映しています。さらに,それぞれの報告では,わが国で現在使用可能な方法が具体的に述べられており,英文誌を読むことでは得られない情報が多く含まれています。そして,何よりも日本語で書かれているので,読むのに抵抗が少ないのではないでしょうか。本誌を読まれるときには,そんなことも考えて読まれるとよいのではないかと思います。
基本情報
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バックナンバー
78巻13号(2024年12月発行)
特集 生活習慣と眼の病気のビミョーな関係。
78巻12号(2024年11月発行)
特集 ザ・脈絡膜。
78巻11号(2024年10月発行)
増刊号 6年前の常識は現在の非常識!—AI時代へ向かう今日の眼科医へ
78巻10号(2024年10月発行)
特集 第77回日本臨床眼科学会講演集[8]
78巻9号(2024年9月発行)
特集 第77回日本臨床眼科学会講演集[7]
78巻8号(2024年8月発行)
特集 第77回日本臨床眼科学会講演集[6]
78巻7号(2024年7月発行)
特集 第77回日本臨床眼科学会講演集[5]
78巻6号(2024年6月発行)
特集 第77回日本臨床眼科学会講演集[4]
78巻5号(2024年5月発行)
特集 第77回日本臨床眼科学会講演集[3]
78巻4号(2024年4月発行)
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78巻3号(2024年3月発行)
特集 第77回日本臨床眼科学会講演集[1]
78巻2号(2024年2月発行)
特集 先端医療を先取りしよう—日本にはない海外の医療
78巻1号(2024年1月発行)
特集 今,あらためてコンタクトレンズについて学ぼう!
77巻13号(2023年12月発行)
特集 知って得する白内障と屈折矯正の最新情報
77巻12号(2023年11月発行)
特集 意外と知らない小児の視力低下
77巻11号(2023年10月発行)
増刊号 眼科の処置・小手術・最新の治療—基本手技から緊急時の対応まで〔特別付録Web動画〕
77巻10号(2023年10月発行)
特集 第76回日本臨床眼科学会講演集[8]
77巻9号(2023年9月発行)
特集 第76回日本臨床眼科学会講演集[7]
77巻8号(2023年8月発行)
特集 第76回日本臨床眼科学会講演集[6]
77巻7号(2023年7月発行)
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77巻6号(2023年6月発行)
特集 第76回日本臨床眼科学会講演集[4]
77巻5号(2023年5月発行)
特集 第76回日本臨床眼科学会講演集[3]
77巻4号(2023年4月発行)
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77巻2号(2023年2月発行)
特集 視神経炎診療のブレークスルー—病態理解から新規治療まで
77巻1号(2023年1月発行)
特集 日本の眼の難病—何がどこまでわかってきたのか?
76巻13号(2022年12月発行)
特集 ゲノム解析の「今」と「これから」—解析結果は眼科診療に何をもたらすか
76巻12号(2022年11月発行)
特集 眼疾患を起こすウイルスたちを知る
76巻11号(2022年10月発行)
増刊号 最新臨床研究から探る眼科臨床のギモンQ&A
76巻10号(2022年10月発行)
特集 第75回日本臨床眼科学会講演集[8]
76巻9号(2022年9月発行)
特集 第75回日本臨床眼科学会講演集[7]
76巻8号(2022年8月発行)
特集 第75回日本臨床眼科学会講演集[6]
76巻7号(2022年7月発行)
特集 第75回日本臨床眼科学会講演集[5]
76巻6号(2022年6月発行)
特集 第75回日本臨床眼科学会講演集[4]
76巻5号(2022年5月発行)
特集 第75回日本臨床眼科学会講演集[3]
76巻4号(2022年4月発行)
特集 第75回日本臨床眼科学会講演集[2]
76巻3号(2022年3月発行)
特集 第75回日本臨床眼科学会講演集[1]
76巻2号(2022年2月発行)
特集 眼瞼疾患の「切らない」治療 vs 「切る」治療
76巻1号(2022年1月発行)
特集 一挙公開! 緑内障手術ラインナップ
75巻13号(2021年12月発行)
特集 網膜剝離の現在—見えてきた実像と最新の治療戦略
75巻12号(2021年11月発行)
特集 網膜色素変性のアップデート
75巻11号(2021年10月発行)
増刊号 この症例このまま診ていて大丈夫? 病診連携にもとづく疾患別眼科診療ガイド
75巻10号(2021年10月発行)
特集 第74回日本臨床眼科学会講演集[8]
75巻9号(2021年9月発行)
特集 第74回日本臨床眼科学会講演集[7]
75巻8号(2021年8月発行)
特集 第74回日本臨床眼科学会講演集[6]
75巻7号(2021年7月発行)
特集 第74回日本臨床眼科学会講演集[5]
75巻6号(2021年6月発行)
特集 第74回日本臨床眼科学会講演集[4]
75巻5号(2021年5月発行)
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75巻4号(2021年4月発行)
特集 第74回日本臨床眼科学会講演集[2]
75巻3号(2021年3月発行)
特集 第74回日本臨床眼科学会講演集[1]
75巻2号(2021年2月発行)
特集 前眼部検査のコツ教えます。
75巻1号(2021年1月発行)
特集 もう悩まない ぶどう膜炎の診断と治療—達人の診療プロセスを教えます
74巻13号(2020年12月発行)
特集 黄斑円孔/偽円孔手術を極める!
74巻12号(2020年11月発行)
特集 ドライアイを極める!
74巻11号(2020年10月発行)
増刊号 すべて見せます! 患者説明・同意書マニュアル—[特別Web付録]説明書・同意書の実例99点
74巻10号(2020年10月発行)
特集 第73回日本臨床眼科学会講演集[8]
74巻9号(2020年9月発行)
特集 第73回日本臨床眼科学会講演集[7]
74巻8号(2020年8月発行)
特集 第73回日本臨床眼科学会講演集[6]
74巻7号(2020年7月発行)
特集 第73回日本臨床眼科学会講演集[5]
74巻6号(2020年6月発行)
特集 第73回日本臨床眼科学会講演集[4]
74巻5号(2020年5月発行)
特集 第73回日本臨床眼科学会講演集[3]
74巻4号(2020年4月発行)
特集 第73回日本臨床眼科学会講演集[2]
74巻3号(2020年3月発行)
特集 第73回日本臨床眼科学会講演集[1]
74巻2号(2020年2月発行)
特集 日常臨床でのロービジョンケアの勘どころ
74巻1号(2020年1月発行)
特集 画像が開く新しい眼科手術
73巻13号(2019年12月発行)
特集 緑内障の新しい診療法とその評価—ホントのところは?
73巻12号(2019年11月発行)
特集 感染性角膜炎—もうガイドラインだけでは足りない!
73巻11号(2019年10月発行)
増刊号 実戦 メディカル眼科治療アップデート
73巻10号(2019年10月発行)
特集 第72回日本臨床眼科学会講演集[8]
73巻9号(2019年9月発行)
特集 第72回日本臨床眼科学会講演集[7]
73巻8号(2019年8月発行)
特集 第72回日本臨床眼科学会講演集[6]
73巻7号(2019年7月発行)
特集 第72回日本臨床眼科学会講演集[5]
73巻6号(2019年6月発行)
特集 第72回日本臨床眼科学会講演集[4]
73巻5号(2019年5月発行)
特集 第72回日本臨床眼科学会講演集[3]
73巻4号(2019年4月発行)
特集 第72回日本臨床眼科学会講演集[2]
73巻3号(2019年3月発行)
特集 第72回日本臨床眼科学会講演集[1]
73巻2号(2019年2月発行)
特集 眼内レンズ偏位・脱臼に対する手術—最新版
73巻1号(2019年1月発行)
特集 今が旬! アレルギー性結膜炎
72巻13号(2018年12月発行)
特集 OCTアンギオグラフィを始めるために—コツと落とし穴
72巻12号(2018年11月発行)
特集 涙器涙道手術の最近の動向
72巻11号(2018年10月発行)
増刊号 7年前の常識は現在の非常識!—眼科診療の最新標準
72巻10号(2018年10月発行)
特集 第71回日本臨床眼科学会講演集[8]
72巻9号(2018年9月発行)
特集 第71回日本臨床眼科学会講演集[7]
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特集 第55回日本臨床眼科学会 講演集(1)
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特集 診断と治療の進歩—第53回日本臨床眼科学会シンポジウム
54巻1号(2000年1月発行)
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53巻11号(1999年10月発行)
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特集 インフォームドコンセント時代の眼科外来診療マニュアル—私はこうしている
53巻9号(1999年9月発行)
53巻8号(1999年8月発行)
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特集 第52回日本臨床眼科学会講演集(1)
53巻2号(1999年2月発行)
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52巻13号(1998年12月発行)
52巻12号(1998年11月発行)
52巻11号(1998年10月発行)
特集 眼科検査法を検証する
52巻10号(1998年10月発行)
52巻9号(1998年9月発行)
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28巻11号(1974年11月発行)
28巻10号(1974年10月発行)
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28巻7号(1974年8月発行)
28巻6号(1974年6月発行)
特集 第27回日本臨床眼科学会講演集 (その6)
28巻5号(1974年5月発行)
特集 第27回日本臨床眼科学会講演集 (その5)
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特集 第27回日本臨床眼科学会講演集 (その4)
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特集 第27回日本臨床眼科学会講演集 (その3)
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特集 第27回日本臨床眼科学会講演集 (その2)
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特集 第27回日本臨床眼科学会講演集 (その1)
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27巻6号(1973年6月発行)
特集 第26回日本臨床眼科学会講演集(その6)
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特集 第26回日本臨床眼科学会講演集(その3)
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特集 第26回日本臨床眼科学会講演集(その2)
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特集 第26回日本臨床眼科学会講演集(その1)
26巻12号(1972年12月発行)
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26巻6号(1972年6月発行)
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第25回日本臨床眼科学会 GROUP DISCUSSION
26巻4号(1972年4月発行)
第25回日本臨床眼科学会 GROUP DISCUSSION
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特集 第25回日本臨床眼科学会講演集(その2)
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特集 第25回日本臨床眼科学会講演集(その1)
26巻1号(1972年1月発行)
25巻12号(1971年12月発行)
25巻11号(1971年11月発行)
25巻10号(1971年10月発行)
25巻9号(1971年9月発行)
25巻8号(1971年8月発行)
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25巻6号(1971年6月発行)
第24回日本臨床眼科学会 Group Discussion
25巻5号(1971年5月発行)
第24回日本臨床眼科学会 Group Discussion
25巻4号(1971年4月発行)
第24回日本臨床眼科学会 Group Discussion
25巻3号(1971年3月発行)
25巻2号(1971年2月発行)
25巻1号(1971年1月発行)
特集 網膜と視路の電気生理
24巻12号(1970年12月発行)
特集 緑内障
24巻11号(1970年11月発行)
特集 小児眼科
24巻10号(1970年10月発行)
24巻9号(1970年9月発行)
24巻8号(1970年8月発行)
24巻7号(1970年7月発行)
24巻6号(1970年6月発行)
特集 第23回日本臨床眼科学会講演集(その6)
24巻5号(1970年5月発行)
特集 第23回日本臨床眼科学会講演集(その5)
24巻4号(1970年4月発行)
特集 第23回日本臨床眼科学会講演集 (その4)
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特集 第23回日本臨床眼科学会講演集 (その3)
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特集 第22回日本臨床眼科学会講演集 (その5)
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特集 第20回日本臨床眼科学会講演集 (その4)
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特集 第20回日本臨床眼科学会講演集 (その2)
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特集 第20回臨床眼科学会講演集(その1)
21巻1号(1967年1月発行)
20巻12号(1966年12月発行)
創刊20周年記念特集 眼科最近の進歩
20巻11号(1966年11月発行)
20巻10号(1966年10月発行)
20巻9号(1966年9月発行)
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特集 第19回臨床眼科学会講演集(その4)
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特集 第19回日本臨床眼科学会講演集 (その2)
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特集 第19回日本臨床眼科学会講演集 (その1)
20巻1号(1966年1月発行)
19巻12号(1965年12月発行)
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19巻10号(1965年10月発行)
19巻9号(1965年9月発行)
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特集 第18回臨床眼科学会特集号(その4)
19巻4号(1965年4月発行)
特集 第18回臨床眼科学会特集号(その3)
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特集 第18回臨床眼科学会特集号(その2)
19巻2号(1965年2月発行)
特集 第18回日本臨床眼科学会講演集 (その1)
19巻1号(1965年1月発行)
18巻12号(1964年12月発行)
特集 眼科臨床における診断・治療上の困難例
18巻11号(1964年11月発行)
18巻10号(1964年10月発行)
18巻9号(1964年9月発行)
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特集 第17回日本臨床眼科学会講演集(その4)
18巻4号(1964年4月発行)
特集 第17回日本臨床眼科学会講演集(その3)
18巻3号(1964年3月発行)
特集 第17回日本臨床眼科学会講演集(その2)
18巻2号(1964年2月発行)
特集 第17回日本臨床眼科学会講演集(その1)
18巻1号(1964年1月発行)
17巻12号(1963年12月発行)
特集 眼科検査法(3)
17巻11号(1963年11月発行)
特集 眼科検査法(2)
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特集 眼科検査法(1)
17巻9号(1963年9月発行)
17巻8号(1963年8月発行)
17巻7号(1963年7月発行)
17巻6号(1963年6月発行)
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特集 第16回日本臨床眼科学会号(4)
17巻4号(1963年4月発行)
特集 第16回日本臨床眼科学会号(3)
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17巻2号(1963年2月発行)
特集 第16回日本臨床眼科学会号(1)
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16巻12号(1962年12月発行)
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16巻1号(1962年1月発行)
15巻12号(1961年12月発行)
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特集 第14回臨床眼科学会号(3)
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特集 第14回臨床眼科学会号(2)
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特集 第14回日本臨床眼科学会講演集 (1)
15巻1号(1961年1月発行)
14巻12号(1960年12月発行)
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特集 故佐藤勉教授追悼号
14巻10号(1960年10月発行)
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特集
14巻2号(1960年2月発行)
特集 第13回臨床眼科学会号
14巻1号(1960年1月発行)
13巻12号(1959年12月発行)
13巻11号(1959年11月発行)
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13巻2号(1959年2月発行)
特集 第13回臨床眼科学会号
13巻1号(1959年1月発行)
12巻13号(1958年12月発行)
12巻11号(1958年11月発行)
特集 手術
12巻12号(1958年11月発行)
12巻10号(1958年10月発行)
12巻9号(1958年9月発行)
12巻8号(1958年8月発行)
12巻7号(1958年7月発行)
12巻6号(1958年6月発行)
12巻5号(1958年5月発行)
12巻4号(1958年4月発行)
12巻3号(1958年3月発行)
特集 第11回臨床眼科学会号
12巻2号(1958年2月発行)
12巻1号(1958年1月発行)
11巻13号(1957年12月発行)
特集 トラコーマ
11巻12号(1957年12月発行)
11巻11号(1957年11月発行)
11巻10号(1957年10月発行)
11巻9号(1957年9月発行)
11巻8号(1957年8月発行)
11巻7号(1957年7月発行)
11巻6号(1957年6月発行)
11巻5号(1957年5月発行)
11巻4号(1957年4月発行)
11巻3号(1957年3月発行)
11巻2号(1957年2月発行)
特集 第10回臨床眼科学会号
11巻1号(1957年1月発行)
10巻13号(1956年12月発行)
特集 トラコーマ
10巻12号(1956年12月発行)
10巻11号(1956年11月発行)
10巻10号(1956年10月発行)
10巻9号(1956年9月発行)
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10巻6号(1956年6月発行)
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特集 第9回日本臨床眼科学会号
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特集 第9回臨床眼科学会号
10巻1号(1956年1月発行)
9巻12号(1955年12月発行)
9巻11号(1955年11月発行)
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9巻5号(1955年5月発行)
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特集 眼科臨床の進歩Ⅲ
9巻3号(1955年3月発行)
9巻2号(1955年2月発行)
特集 第8回日本臨床眼科学会
9巻1号(1955年1月発行)
8巻12号(1954年12月発行)
8巻11号(1954年11月発行)
8巻10号(1954年10月発行)
8巻9号(1954年9月発行)
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8巻7号(1954年7月発行)
8巻6号(1954年6月発行)
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8巻4号(1954年4月発行)
8巻3号(1954年3月発行)
8巻2号(1954年2月発行)
特集 第7回臨床眼科学會
8巻1号(1954年1月発行)
7巻13号(1953年12月発行)
7巻12号(1953年11月発行)
7巻11号(1953年11月発行)
特集 眼科臨床の進歩Ⅱ
7巻10号(1953年10月発行)
7巻9号(1953年9月発行)
7巻8号(1953年8月発行)
7巻7号(1953年7月発行)
7巻6号(1953年6月発行)
7巻5号(1953年5月発行)
7巻4号(1953年4月発行)
7巻3号(1953年3月発行)
7巻2号(1953年2月発行)
特集 第6回日本臨床眼科学会講演集(普通講演)
7巻1号(1953年1月発行)
6巻13号(1952年12月発行)
6巻11号(1952年11月発行)
特集 眼科臨床の進歩Ⅰ
6巻12号(1952年11月発行)
6巻10号(1952年10月発行)
6巻9号(1952年9月発行)
6巻8号(1952年8月発行)
6巻7号(1952年7月発行)
6巻6号(1952年6月発行)
6巻5号(1952年5月発行)
6巻4号(1952年4月発行)
6巻3号(1952年3月発行)
6巻2号(1952年2月発行)
特集號 第5回關東甲信磐越眼科集談會
6巻1号(1952年1月発行)
5巻12号(1951年12月発行)
5巻11号(1951年11月発行)
5巻10号(1951年10月発行)
5巻9号(1951年9月発行)
5巻8号(1951年8月発行)
5巻7号(1951年7月発行)
5巻6号(1951年6月発行)
5巻5号(1951年5月発行)
5巻4号(1951年4月発行)
5巻3号(1951年3月発行)
5巻2号(1951年2月発行)
5巻1号(1951年1月発行)
4巻12号(1950年12月発行)
4巻11号(1950年11月発行)
4巻10号(1950年10月発行)
4巻9号(1950年9月発行)
4巻8号(1950年8月発行)
4巻7号(1950年7月発行)
4巻6号(1950年6月発行)
4巻5号(1950年5月発行)
4巻4号(1950年4月発行)
4巻3号(1950年3月発行)
4巻2号(1950年2月発行)
4巻1号(1950年1月発行)