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べらどんな
複眼
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所属機関:
ページ範囲:P.1429 - P.1429
文献購入ページに移動 蜻蛉(とんぼ)を見ることがめっきり少なくなった。たまに飛んでいてもアカトンボだけである。ヤゴは水中でしか暮らせないので,沼や小川が都会にはなくなったのがその理由ではと思う。
蜻蛉は不思議な昆虫である。まず飛ぶのに理想的な形をしている。鳥よりもずっと飛行機に似ているのだ。ギンヤンマだと飛行速度が毎秒9mだとされ,ミツバチの倍も速い。しかもミツバチが1秒間に250回の羽ばたきをするのに,蜻蛉は30回以下なのである。
蜻蛉は不思議な昆虫である。まず飛ぶのに理想的な形をしている。鳥よりもずっと飛行機に似ているのだ。ギンヤンマだと飛行速度が毎秒9mだとされ,ミツバチの倍も速い。しかもミツバチが1秒間に250回の羽ばたきをするのに,蜻蛉は30回以下なのである。
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