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べらどんな
眼底図譜
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所属機関:
ページ範囲:P.237 - P.237
文献購入ページに移動 昆虫図鑑が小学生のころの愛読書だった。三省堂の『原色千種昆蟲図譜』がそれで,正と続がある。続のほうは台湾産の虫が多いので面白くなかった。それでもこの本のお蔭で,アカタテハとかミヤマカラスアゲハなどの名前がいまでも頭の隅に残っている。
あの頃は「これで全部」だと思っていた。もちろんそんなものではなく,地球にはざっと100万種の昆虫がいるらしい。もし完璧な図譜をつくるならば,少なくとも5千冊がずらりと並ぶことになる。
あの頃は「これで全部」だと思っていた。もちろんそんなものではなく,地球にはざっと100万種の昆虫がいるらしい。もし完璧な図譜をつくるならば,少なくとも5千冊がずらりと並ぶことになる。
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