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書評
頭蓋顎顔面外科―術式選択とその実際
著者: 川上重彦1
所属機関: 1金沢医科大学・形成外科学
ページ範囲:P.535 - P.535
文献購入ページに移動 本書の著者である上石弘先生は長年近畿大学形成外科教授としてご活躍され,2006年にご退職された後はNPO法人クラニオフェイシャルセンターを立ち上げ,その理事長として頭蓋顎顔面外科を志す後進の指導に精力を傾けておられている。著者は日本における頭蓋顎顔面外科領域の草分け的存在であり,私も著者からご指導を受けた一人である。
約20数年前,私は著者が北里大学におられたときに開催された上・下顎骨切り術のワークショップに参加し,その手術を見せていただいた。さらにその数年後,私は本学で行われた著者による斜頭症の手術の助手を務めさせていただき,その知識,技術を肌で感じさせていただいた。それ以降,私も頭蓋顎顔面外科への道を歩み始めたと言っても過言ではない。また,著者は医科と歯科のダブルライセンスをお持ちで,その修練をされているが,私はさまざまな機会において,頭蓋顎顔面外科における歯科的知識の重要性,さらにその技法を著者から教えられてきた。
約20数年前,私は著者が北里大学におられたときに開催された上・下顎骨切り術のワークショップに参加し,その手術を見せていただいた。さらにその数年後,私は本学で行われた著者による斜頭症の手術の助手を務めさせていただき,その知識,技術を肌で感じさせていただいた。それ以降,私も頭蓋顎顔面外科への道を歩み始めたと言っても過言ではない。また,著者は医科と歯科のダブルライセンスをお持ちで,その修練をされているが,私はさまざまな機会において,頭蓋顎顔面外科における歯科的知識の重要性,さらにその技法を著者から教えられてきた。
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